GW、小学生の子供と大阪旅行へ行ってきました。(その3)
ロードトレインに乗って、森ノ宮駅から極楽橋駅まで移動中です。
-目次-
これが日本一の高さを誇る、大阪城の石垣の一部か、、、!とテンションが上がります。(写真の箇所ではないです)
1.京橋口
京橋口は大阪城の北西側にある入口で、元和6年(1620年)に造られた内枡形の門。門自体は昭和20年(1945年)の空襲で焼失してしまいましたが、とても見事な巨石の石垣が現存しています。
たまたま写り込んだ自転車(写真左)から、その大きさが伝わるでしょうか。どうやって運搬したんでしょうか、呆れるほどの巨石。そして、それをなるべく生かすために組み込まれた周辺の細かな礎石も素晴らしい。
2.極楽町駅に到着
20分程かかったでしょうか。極楽橋駅に到着。景観に溶け込むLAWSONがありました。大阪城を北側から望みます。
子供は思いのほか、バシバシ写真を撮ってくれていました。楽しそうで何より。
小さな子供の手にはちょうど良いサイズ感と、右側の滑り止めが持ちやすさに繋がっているようです。つい落としてしまう、といったことはありませんでした。とは言え万が一が怖いので、必ず首からストラップで下げた状態にしています。
3.いざ大阪城へ
阿弥陀様が居らっしゃる本願寺の御堂、極楽浄土へ向かうための橋として作られたのが「極楽橋」だそうです。こちらのサイトが詳しく解説してくれています。
上の写真↑、中央の細くて白い石がアクセントになっています。組んだ人の遊び心でしょうか。石垣はこうした作り手のイタズラというか、興味深いデザインが見えるところが魅力の一つだと思います。
4.刻印石広場
大阪城を築いた各藩の刻印が入った石を集めたエリア。コチラのサイトで詳しい解説を読むことができます。
刻印はもとより、切り口から石を切り出した際の様子が伺えることも楽しく、いつまでも見ていられそうです。
子供が興味を持ってくれる訳はなく、上に乗ったり飛び降りたり、「早く行こうよ!!」と仰るので、泣く泣く進みます。
5.山里丸
淀君と豊臣秀頼が最期を迎えたとされるのも、この近辺。観光客が注目する様子もなく、心なしかひっそりとしていました。
さすがの高低差。
こちら側は北丸とでも言うのでしょうか。高低差とクランクするルートで、普通に登るだけでも大変です。これを攻め落とす、というのは全くイメージできません。いつか子供とそんな歴史の話をしながら訪れる日が来ると良いな。
つづく。
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camera:sony α7c
lens:sigma 28-70mm f2.8 DG DN