Anou

東京で働く40代男性のひとりごと。

【リビングに花を】春のシャクヤク

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「立てばシャクヤク、座ればボタン」という言葉は知っているものの、「じゃあ、どれがシャクヤクでしょう?」と聞かれれば、わかりません。という訳で買ってみました。

 

今年の春は花見に行けなかったので、IKEAのフラワーベースを購入し、花屋で切り枝の桜を買いました。それ以降、気が向いた時に花を生けるようになりました。

4〜6月が見頃ということで、咲き誇っております。

今まで、能動的に花を購入して生けることは無かったのですが、意外に良いものです。帰り道に花屋があることも購入動機になっているのかも。

 

上の白い方が「バラ咲き」で、下の黄色い方が「金しべ咲き」だそうです。(違ってたら、コメントでお教えください) 咲き方が複数あることなんて、知りませんでした。

『綽約(しゃくやく)』という言葉を、みなさんはご存知だったでしょうか?私は初めて知りました。「しなやかで美しいさま、たおやかなさま」という意味だそうです。それにあやかって付けられたのが、この花だとか。(諸説あり)

てっきり「シャクヤク」という固有の花名があるとばかり思っていました。

AIに「花を愛でる」の英訳をお願いしてみると、「admire the flowers」という答えが返ってきました。「admire」は「感嘆する、見惚れる」という辞書的な意味で覚えていたので、ちょっと意外。

ちなみに、春に花を楽しむ日本語の四文字熟語としては「尋花問柳(じんかもんりゅう)」という言葉があるそうです。→花を探したり、柳を問い求めたりして春の景色を楽しむこと。転じて、花柳 を妓女(ぎじょ)にたとえて、花柳界に遊ぶことのたとえ。

 

2輪買ったシャクヤクは、3-4日で儚く散ってしまいました。長く楽しみたい場合は、蕾の状態で飼う方が良いそうです。ただし、どのくらい咲くかはわからない(店員さん談)とのこと。一期一会。また気が向いたら、花を買ってみようと思います。