先日、ぶらぶらと東京〜有楽町を歩いた際に見つけた「太田道灌」像。日本史に疎いので、誰それ?状態でしたが、展示物を読んでみると江戸城の元祖を築いた武将でした。
太田 道灌(おおた どうかん)は、室町時代後期に関東地方で活躍した武将。武蔵守護代・扇谷上杉家の家宰。摂津源氏の流れを汲む太田氏。諱は資長(すけなが)。太田資清(道真)の子で、家宰職を継いで享徳の乱、長尾景春の乱で活躍した。江戸城を築城し、武将としても学者としても一流という定評があった。(wikipediaより)
徳川家康が江戸城に入城したのは1590年。そこから遡ることおよそ140年前。1457年に麹町台地の東端に、扇谷上杉家の家臣太田道灌が築いた平山城(平野の中にある山、丘陵等に築城された城のこと)だったそうです。知らなかった。
おそらく、歴史クラスタの中ではヒーローなのでしょう。各地に像が建立されているようです。
さすが戦国時代。波瀾万丈な生涯だったようです。(この時代に生まれなくてよかった)
江戸城すぐ脇に川が流れていたことが描かれています。これが後のお堀に進化したのでしょうか。
1/84スケールって珍しい気がします。とてもよくできています。こんなに鮮やかな色彩だったのでしょうか?
そういえばニュースで江戸城再建の動きがあると見たような。と思ったら、NPO法人があるようです。海外でも、昔の宮殿を再建する動きがあるとか。もし本当にプロジェクトが動くなら、大阪城のようにコンクリート製でなく、ぜひ木造で復元してほしい気がします。
建て替えたり、消失したりの繰り返し。江戸城として姿を見せた期間は50年ほどだったのですね。こんなに儚いお城だったとは知りませんでした。
スペースはコンパクトですが、読み応えがあり、勉強になる展示でした。
camera:sony α7Ⅳ
sss 江戸城
sss 江戸城
sss 24-70mm f2.8 GM2
sss 82mm kenko zx
sss α7Ⅳ
sss fz100