ほとんどの期間が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置だった2021年。それでも、昨年に比べれば様々な美術展に行くことが出来ました。
大きく変わったな、と思うことは多くの会場でチケットの日時指定をスマホで事前購入出来るようになったことでした。また、施設側も闇雲に入場者を受け入れず、ある程度の人数で絞るようになりました。コロナが良い訳ではありませんが、鑑賞者が見やすいと思える環境になったと思います。
ライゾマティクス_マルティプレックス
2021年4月@東京都現代美術館
これまでのライゾマティクスの軌跡が圧縮されており、非常に見応えがありました。
デジタルによって現実が拡張されるという発想は既に世に溢れていますが、テクノロジーやデバイスがスタートではなく、好奇心がその源泉にあるべき、とでも言うべき信念に基づいた作品の数々。
いつの時代も体験に勝るものは無いのでしょうが、転換点にいるであろう我々だからこそ、より楽しめる作品なのかも知れません。言語化することができない、独特の興奮が伴う読後感を得ることが出来る、稀有な空間でした。
sonyのα7sシリーズでしょうか?(そこじゃない
夜の時間に見たかった。
GoPro HERO4!お前だったのか、、、(そこじゃない
スチレンボードなんですね、角は凹みがち。
これは是非現代美術の常設展に入れて頂きたい。
興奮して写真が上手く撮れないオタクです。
さっき居たね、君。
話は逸れますが、ライゾマのチームはおそらく、本来は東京オリンピック開会式を担うはずだったのでは、と思っています。契約関係から公表されることはないのでしょうが、いつか、幻となってしまったプランが国立競技場で見られる日が来れば嬉しいな、と思ったりしています。
camera:sony α7c
lens:sony SEL35F14GM