Anou

東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【sony】デジタル製品の価格改定〜これは…大ショック

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日々、メディアを賑わせている値上げのお知らせ。ついにsony製品にもその波が来てしまいました。平均価格改定率は、なんと「約14%」

-目次-

 

 

 

一部製品(個人向け)の出荷価格改定に関するお知らせ

1月25日に発表して、2月1日から価格改定が適用されてしまいます。わずか6日間、週末は1度しかありません。もうちょっと期間を長く設けてはいただけないものでしょうか。

www.sony.jp

「昨今の外部環境の影響を受け、、、」おそらく、中国のロックダウンやロシアとウクライナの戦争、半導体不足など原因が複雑に絡まっていそうです。などと考えていたところに、「ソニーがタイに半導体の新工場設立」のニュースが流れてきました。各メーカーが進めているリスク分散の流れでしょうか。明るい知らせに感じられますが、かと言って1-2年で製品価格が元に戻ることは考えにくい。となると、購入検討していた製品が、今回の価格改定に含まれるのかどうかが気になるところ。

www.nikkei.com

 

 

 

 

何が対象?

テレビ ブラビアブルーレイディスクレコーダー、ブルーレイディスクプレーヤー/DVD プレーヤー、サウンドバー、ホームシアターシステム、コンポーネントオーディオ、ビデオプロジェクター、デジタル一眼カメラ、デジタル一眼カメラα[E マウント]用レンズ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ラジオ、CD ラジオ・ラジカセ、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ポータブルオーディオプレーヤー、IC レコーダー、集音器、ヘッドホン、記録メディア 他。(公式サイトより抜粋)

音楽、映画、写真などsonyが強みとしているエンタメ、趣味を楽しむ行動にまつわる家電製品が多く含まれています。これは痛い。sonyは昨年度も値上げがありましたが、その時よりも適用範囲が広く、なおかつ価格上昇率も高いです。私の給料は14%も上がらないので、sony製品がどんどん高嶺の花になっていく…。

www.sony.jp

 

 

 

 

値上げ幅がわからない製品も

テレビやブルーレイディスクレコーダー、サウンドバー、デジタルビデオカメラ、ラジカセ、ヘッドホン、記録メディアなどは「オープン」価格のため、具体的にいくら値上がりするかは、よく分かりません。ネットで価格を調べると、価格改定と関係なく、時期により10%程度は変動しています。何にせよ、昨年、WF-1000XM4を買っておいたのは正しい選択だったのかも知れません?

anou4649.hatenablog.com

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対象製品リスト

公式ページでPDFが公開されていますが、改めてこちらにも。

https://www.sony.jp/info2/20230201_CAV_list.pdf

 

 

 

 

気になっている製品の値上がりは?

*現在の価格はsonyの公式販売ページ(2023/1/30時点)から引用

*個人で調べた範囲なので、間違ってたらごめんなさい

FE 16-35mm F2.8 GM(SEL16-35GM、2017年発売)

現:352,000→ 改:368,500

→16,500円値上げ=104.6%上昇

おぉぉおぉ?およそ4%の値上げ。14%では…ないですね?ゆくゆく大三元を揃えたいとは思っていましたが、うーんどうするべきか。

 

 

NP-FZ100(2017年発売)

現: 9,350 → 改: 11,440

→2,050円値上げ=122.3%上昇

これはすごい、一気に1万円越え。予備を買い足そうか悩んでいたんですよね…。

 

 

SEL70-200GM2(2022年発売)

現: 330,000(実勢価格) → 改:376,200??

→14%上昇だと46,200円の値上げ?

憧れの大三元、望遠ズームレンズ。これは「オープン価格」ですので、あくまで予想です。元値が大きいので、影響は甚大。仮に10%でも3万円の上昇ですから、期間限定キャッシュバックで得られる金額(大体1-2万円)をはるかに上回ります。これは現時点で最も欲しいと思っているレンズ。とは言え30万越え…うーん。

 

 

SEL20TC(2017年発売)

現:81,400→ 改:91,300

→9,900円値上げ=112.1%上昇

70-200mm GM2を買った暁には…!と妄想していたテレコン。いい話をたくさん聞きます。これもいいなぁ。

 

 

HVL-F46RM(2021年発売)

現:47,300→ 改:53,900

→6,600円値上げ=113.9%上昇

現状、ストロボは使用頻度が多くないので、中華製の安いモノを使用中。これを機に純正に変更?悩ましい。製品によって上昇率は結構変わりますね。使用している部材や生産する国によるのでしょうか。

 

 

FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL24-70GM2、2022年発売)

 

現:297,000(実勢価格)→ 改:338,580??

→14%上昇だと41,580円の値上げ?

2022年、買って良かった大賞(個人)のコチラ。昨年新発売になったばかりの製品ですが、今回の価格改定対象になっています。オープン価格ですのであくまで予想ですが、こちらも30万円近くする製品。改定の影響は大きそう。うーん、2022年は高額なsony製品を買うのに適した年だったのか。滑り込み購入できたことを喜ぶべきなのか、今後の買いにくい時代を憂うべきなのか、うーん。

anou4649.hatenablog.com

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あれ?価格改定対象外?!

リストをよーく見ていると、FE 24mm F1.4 GMやFE 35mm F1.4 GMといった人気の単焦点レンズは含まれていませんでした。元々の値段が高いとは言え、ちょっと意外。

 

 

 

で、結局?

ものすごい簡単に言うと「これまで家電量販店で得られたポイント分の値上げ」と言うことですね。価格改定のお知らせが出て以来、毎日、悩む日々。昨年は富士フィルムやキャノンがガツンと値上げして、sonyは若干お手頃価格感が多かったのですが、これで横並びに。ちなみに大手メーカーの中で唯一、Nikonは今だに値上げを行っていません。z9や70-200mmF2.8は割安な価格ですが、今年中に改定されそうな気がします。

来月以降、このblogでsony製品のレビュー記事が出た暁には「アイツは、やりやがったってことだ!」と思ってください。(閃光のハサウェイより)