2021年8月に訪れました。
今年は美術館での一部撮影OKが増えましたね。
snsでの拡散が主な理由だと思うのですが、そのお陰か若い方も多い様子。思い出になりますし、興味を持ってくれる人が増えるのは素晴らしいことですね。
こちらは入館してすぐの大スペース。
2021年8月@上野 東京都美術館
イサム・ノグチ 発見の道
定期的にゆっくりと明滅を繰り返す演出。
暗くなると、映画の終映よろしく人が次のスペースに流れて行っていました。
上手く考られています。
生い立ちから晩年へ向けての作品の変遷がわかりやすく構成されており、イサム・ノグチという作家の生涯をなぞるような、興味深い展示でした。
サカナクションの山口一郎さんが監修されたサウンドツアーと共に見学してみました。音楽以外にも環境音などを取り入れており、鑑賞者の情景を導くような、支えるような、素晴らしい内容でした。
後年の作品が特に魅力的でしたが、さすがに撮影禁止エリアとなっていました。
香川のイサム・ノグチ庭園美術館もいつか行ってみたいものです。
http://www.isamunoguchi.or.jp/
camera:iPhone7