Anou

東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【テレワークを快適に】自宅の仕事用椅子を選ぶ

*当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

40歳になって起こってしまった悲劇。
腰痛。
初めての体験。
想像を絶する痛み。
発症すると数日はまともに立っていられない。
ついに私もシニアの仲間入りか、、、と大ショック。
ダイニングチェアでのテレワークが良くなかったのかもしれない。
このままでは、家で長時間の仕事など出来ない。
という訳で、自宅テレワーク用の椅子を本気で選んでみる。

f:id:Anou4649:20220204200854j:plain

 

-目次-

1. 勤め先にある椅子を試す

まずは身近にある製品から。
会社は「シルフィー」というオカムラ製の椅子。
改めて座ってみると、座り心地がとても良い。
これまで椅子はそんなに気にしていなかったが、腰痛を持ち、ダイニングチェアの冷酷さを知ってしまってからは、違いの分かる男になってしまった。
椅子の背中にぶら下がっている説明書を見ると、座面を前に傾けたりすることもできるらしい。ノートパソコンを使う時はその方が腰への負担が少ないようだ。
そして、一部の会議室にある「コンテッサセコンダ」という高そうな椅子(これもオカムラ製)も試してみる。
が、これは座るべきではなかった。
シルフィーよりも、さらに良い。
ランバー的な物が無いのに、背中全体が腰をサポートしてくれている感がすごく良い。
アームの先っちょに操作とか調整できるレバーなんかもついている。
これだ。
なんかわからんが、一日中座っていても、とにかく腰が楽だった。
俺の中の腰が叫んでいる、これを買えと。(炭治郎風に)
ネットで値段を調べると、シルフィーは9万円、コンテッサセコンダは16万円から。
数字がバグッてるのか、転売価格かと思ったが、定価はもっと高い。
大丈夫、私はもう大人だ、住宅ローンを1~2か月分、滞納すれば買える。
一旦落ち着こう。
 

2. IKEAとニトリ

www.ikea.com

まずは家具業界の2大巨頭。
店へ行ってみると、どちらも近しい価格帯の製品が多数。
なんと、福沢諭吉先生を2人差し出せばお釣りが来る。1人でいい椅子だってある。
安い、安すぎる。
これだ。
なんかわからんが、きっと寒い地方の人は優しいのだ。
安月給にあえぐサラリーマンの味方な企業は、北欧と北海道にあったのだ。
座ってみると、ギッシギシ、ガッタガタと音を奏でる。
配色は昭和を感ずる懐かしさでホッとする。
人生における椅子体験が、最初からこれであったなら。
あるいは、小学校の椅子からのステップアップであれば、満足したかもしれない。
だが、腰痛餅となってしまった上に、会社でアノ座り心地を知ってしまった身としては、価格以外のメリットを見い出すことなど、出来る訳が無い。
IKEAに来たなら、ソフトクリームを食べずに帰ることができる訳も無い。
まずはホットドッグを食べるか、いや、ミートボールもいいよね。
一旦落ち着こう。
 

3. 無印良品

そういえば、無印良品はシンプルで素敵なデザインの家具が多い。
我が家も家具から小物まで多数、お世話になっております。
きっとテレワーク用の椅子もおしゃれで良い物があるに違いない。
折り畳み椅子、、、?!
ソファで仕事、、、?!
座椅子で仕事、、、?!
私を、、、殺そうとしている、、、?!
はっ違う違う。ワーキングチェア。あった、これだ。
そこそこのデザイン、そこそこの座り心地、そこそこの値段。
これだ。
なんかわからんが、やっぱりキーマカレー
スーパーでは1食200円以上のレトルトカレーを買うことなど無いのに、無印に来ると1食300~400円のカレーを気軽に買ってしまう不思議。
この日も味違いで3つ買ってしまった。いやー楽しみ楽しみ!
一旦落ち着こう。
 

4. HermanMiller アーロンチェア

家具と言えば外せない店だろうと言うことで、IDC大塚家具@新宿店へ。
ここはすごい、とんでもなく沢山の種類の椅子を試すことができる。
国内はもとより、海外製の椅子も豊富だ。
なんかおしゃれなクリエイターが使っているイメージのハーマンミラー製の椅子もある。
これが伝説のアーロンチェアか。
黒い、でかい。
これだ。
なんかわからんが、「わたし、自宅の椅子はアーロンチェアです。」って言いたい。
この椅子に座ってクリエイターインタビューとかされながら、ろくろ回している様子を写真に撮られたい。
お値段は22万円。
大丈夫、私はもう大人だ、住宅ローンを3か月分、滞納すれば買える。
「入荷までに半年か1年近く、かかります。」
子猫が成猫になるくらいの期間ですね、前はこんなに小さかったのに。
一旦落ち着こう。
 

5. AKレーシング

www.akracing.jp

なんてことだ(小峠風)、時代はe-Sportsだ。ゲーミングチェアも試してみよう。
はやりのAKレーシング製の椅子。
デザインは派手だ、肩のあたりの穴って何用?
ワンピースコラボモデルなんてのもある、5~6万円で買える。
かまぼこ型のヘッドレストと枕型のランバーサポートが体に良さそう。
なんだかギラギラ&シュッとしているから、仕事が早く終わりそう。
これだ。
なんかわからんが、「わたし本田翼と同じ椅子を使ってる。」って言いたい。
ヘッドレストとランバーサポートの存在が大きすぎて普通に座れない気がする。
でも、これならマリオカートで息子に勝てる気がする。
座った瞬間に人気Youtuberとなって、緊張しがちなオタクだけど配信を始めて、会社を辞めても一切困らないほどの不労所得を手に入れられる気がする。
一旦落ち着こう。
 

6. KOKUYO ing

www.kokuyo-furniture.co.jp

思考が鈍っている、何故だ、運動不足が原因だろうか。
KOKUYOのingという椅子を見つけて、そのコンセプトに感動した。
この椅子は、座面が揺れ動くことで、座りながらの運動が可能らしい。
バランスボールの高級版的な?
INGで4時間、揺れながら座ることで1.5kmのウォーキングと同程度の効果が得られるらしい。
かつてcampus note にはお世話になりました、運動不足解消!
これだ。
なんかわからんが、運動音痴かつ運動が苦手な人をサポートしてくれる気がする。
もう、Apple Watchに罵られながら、徘徊老人のように無目的に家の近所を散歩しなくても良いのだ。
ん、、、待てよ?
4時間、揺らし続ける?!自分で?腰を?!腰痛餅が?!!
どう考えても壊れるでしょ、腰。だったら20分徘徊します。
一旦落ち着こう。
 

7. で?!

やれやれ。
読者にばれないように大人の冷静さを装ってきたが、本当に疲れた。
座って落ち着きたい。
猫と戯れながら、一日中無目的にYoutubeとアマプラを見ていたい。
そうじゃない、この椅子じゃない、これでもない。
悩みながら、座りまくって辿り着いた安楽の地(椅子)は、コンテッサセコンダだった。
 
将来。コンテッサセコンダのレビューをお届けするかも知れません。
*住宅ローンの滞納はダメ、絶対。
 
自宅でのテレワーク、関連記事はコチラ↓