買ってしまいました。
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ FE 16-35mm F2.8 GM IIのレビューです。
-目次-
0. 購入動機(止まらない値上げ)
2024年8月1日から、sony製品の価格改定(値上げ)が行われました。
2022年4月、2022年9月、2023年1月、そして今回の8月1日から平均10%程度値上げ。社会全体の流れはしょうがないとは思うのですが、給料の上昇率を大幅に上回る各種値上げはツライ。異常な円安はひと段落した感じはありますが、それ以外の要素は改善の兆しがないので、値上げは今後も続くのでしょうか、、、。
ちなみに、「円安を理由に値上がりしたのなら、円高になれば値下がりするよね?」という話について。個人的には懐疑的です。と言うのも、日本の会社はここ20年ずっと、値上げに踏み切れない状況が続きました。要はずっと赤字ギリギリだった訳で、設備投資にお金を回すことができず、企業の成長を伸ばせない、もどかしい時間が長かったケースが多いのです。よって、よほどの円高(110円台とか)まで進行しない限り、値下げへの転換にはならない、というのが個人的な予想。ですので高額な製品で、いつか必ず買うぞ!というものは、欲しい時に買うのが吉…と考えています。(はい、言い訳です)
α7Ⅳを購入してから、いつか買いたいと思っていたFE 16-35mm F2.8 GM II。2024年7月時点では346,500円+pointo10%(yodobashi.com)。30〜31万円前後が実質的な市場価格。元値が高額な製品は5%の値上げでも影響は大きいので、悩みに悩んで購入してしまいました。
1. 外箱
24-70mm GM2と同様のパッケージデザイン。これが30万円の体積か、、、!
2. 開封の儀〜同梱物の一覧
内容物はこんな感じ。
・レンズ本体
・フード ALC-SH177
・レンズフロントキャップ ALC-F82S
・レンズリヤキャップ ALC-R1EM
・ソフトケース、ケースストラップ、保証書、説明書、登録のオススメ
3. ソフトケース
sonyのGMシリーズは品質の高いソフトケースが同梱されているのがありがたい。Nikonのレンズには「レンズケース」という名の風呂敷が付いてくるだけなので、個人的にはsonyの製品が好印象。
頑丈、開けやすい、内部もフカフカ、そして何よりサイズがぴったり。素晴らしい。
4. レンズフード
レンズフードは割と薄型。広角のためか、フィルター操作窓は無いタイプ。
5. レンズ本体の御姿
sonyのGM2シリーズのコンパクト設計はすごいですね。一見、これが大三元の広角ズームレンズには見えない気がします。ちなみに、レンズ径は82mm。
公式サイトの使用には、本体重量 547gと表記がありますが、レンズキャップをつけると582g(前後のキャップが2つで35g)↑。
レンズ+レンズキャップ(前後)+フードの全盛りにすると、602g。開発時は「本体重量で600gを切る!」という目標が掲げられたのだろうな、とぼんやり想像しました。いや、それでも十分軽いです!GM1が680g(本体)なので、レンズキャップやフードを加えれば700g超えになること考えると、およそ100gの軽量化。街歩きに持ち歩く身としては、とてもありがたい進化です。撮るぞー!
camera:sony α7Ⅳ
lens:sony SEL24F14GM
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