私は今、いろいろあって購入した中古マンションに住んでいます。
↓過去記事ご参照
中古マンションは、アチコチ手入れが必要です。今日は少し前からガタガタ言い始めてしまった押し入れの引き戸を修理したよ、という記事をお送りしてみます。
1. 修理箇所
レール部分を見ると、なにやら細かいポロポロとしたものが落ちています。
戸を外してみると、引き戸車の車輪部分が経年劣化して、崩れてしまっていました。
>戸車とは?
引き戸の下部(底面)に取り付けられた車輪の組み込まれたパーツ(金物)のこと
2. 戸車を購入
というわけで購入したのがコチラ。さすがのAmazon。なんでもある。
記事を書いていた時点では、426円(1個)でした。非常にシンプルな構造で、かつ目に触れる場所にない製品ですので、非常に息の長い製品なのかも知れません。
はっ!パーツだけでネジがない、、、?!と思いきや、パーツのネジをつける部分にテープでくっつけられていました。
左が経年劣化でボロボロになった戸車。右が新品。
どうやら戸車も種類は非常にたくさんある様です。ご自宅の引き戸の戸車を付け替える際は、高さ、溝幅、長さなどをきちんと計測して、フィットする製品を選ぶ必要があるようです。
タイヤも形状が5種類ほどあり、すでに敷かれているレールに合うものを選ぶ必要があります。ウチはV型でした。
引き戸から戸車を外したら、こんな感じ。
スポッとはめて、ねじ止めして完了!カンタン簡単!と思っていると、うまくレールにはまりませんでした。あれれ?と思ってよく見ると、、、
3. 戸車は調整してお使いください
調整が必要なようです。
右側が今までついていた戸車の車輪高さ。(一番左が買った状態のまま。)細かな差ですが、きちんと調整しないと戸枠やレールを痛めてしまうので、丁寧にやった方が良さそうです。
車輪すぐ脇の調整ネジで高さを調整。
before感が分かりにくいですが、今度はうまく戸枠に収まりました。「ンゴゴッゴッゴゴ、ゴゴ」という音を立てながら開けていた引き戸が、「(スーーーっ)」と抵抗なく動くようになりました。満足度の高いDIYでした。