Anou

東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ

【ひとり暮らし、マンションを買う】中古マンションを購入したポイント

前の記事では、賃貸と購入を比較した場合の「賃貸物件の大きなメリット」について説明しました。本記事では、そうしたメリットを認識しながらも、「なぜ賃貸、新築マンション購入と売却を経験した私が中古マンションを購入したのか?」についてまとめたいと思います。

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- 目次 -

 

1. 私が中古物件を購入した理由、5つ

・住居のスペック(広さ、設備)を重視したい

・利便性の良さ

・リフォームしたい

・自分が死亡した際、親兄弟に資産が残せる

・セキュリティの確かな物件に住みたい

・税制上のメリットを活用したい

こうして書き出してみると欲望満載な感じが凄いです(汗

そしてこれらは、賃貸物件では叶えにくいポイントでもあります。(住居のスペックやセキュリティ、利便性については費用を掛けたり、会社から潤沢な住居手当が出ていれば解決できますが、あくまで一般的な社会人の人を前提とさせて頂いています。)

 

1-1. 広さ

賃貸物件よりも購入の方が「広い」物件に住むことができる可能性が高いです。 私は以前、約40平米の賃貸物件(それでも一人暮らしには広い)に暮らしていましたが、今の中古物件は約50平米あります。月々の家賃(住宅ローン返済)はそこまで変わらずに、です。 このままひとり暮らしを続ける人生だとしても、もしかして、ゆくゆく誰かと住むことになっても、どちらでも可能と思われる広さと間取りの物件。テレワークが今後の選択肢として確立されるであろう今、広さは正義だと思っています。

1-2. 設備:窓やドア

私がこれまで住んできた賃貸物件は、新築を除くと築年数が10-20年以上の物件でした。そうした物件は、たいてい窓やドアのグレードが低くて「夏が暑く冬が寒い」ことが多かったです。東京は冬が寒いのに、住居の機密性が低いことが多いと思います。(北海道では窓が二重で寒さを防ぐ)必然的に、エアコンや電熱器などの稼働率が高くなり光熱費が上がってしまいます。私はエクセルで記録を続けていますが、真夏や真冬は賃貸物件の方が光熱費(特に電気代)がかかります。面積は賃貸の方が狭いにも関わらず、です。ドアもしっかりした建て付けでないと、隙間風が入るものです。

1-3. 設備:お風呂と洗面台

生活における満足度が爆上がりするポイント。購入物件は浴室に暖房&乾燥機能が備わっている場合が多く、冬も暖かくお風呂に入れて、かつカビにくく&洗濯物を乾かすにも便利です。洗面台やまわりの収納も大き目に設けられていることが多く、日々の生活が快適です。水回りとキッチンは入れ替えに大きな単位の費用がかかるため、多くの賃貸オーナーは洗面台のグレードを抑えて騙し騙し使いたい、と言うケースが多いようです。

1-4. 利便性

駅近の賃貸物件は築年数が古かったり、設備がきちんとしていなくても、その利便性から人気が高い物件となることが多く、家賃も高額になりがちです。駅近で新築、広さがあってセキュリティもしっかり、風呂トイレ別で収納が多い、、、などの優れた賃貸物件は、購入した方がお得なのでは?!と言う家賃設定がなされているケースをたくさん見てきました。私が購入した物件は駅徒歩5分ですが、周辺で近しいスペックの賃貸物件より、月々のかかる費用は少しお安めです。

1-5. リフォーム

家賃も駅からの距離も築年数も間取りも、全て自分の希望通りの賃貸物件なのに、なのに、なぜ、こんな派手な壁紙にした?or間取りにした?、、、という物件にガッカリしたことは無いでしょうか?賃貸はあくまで貸主の意向(趣味)で造る物ですので、謎の仕様で造られた物件が珍しくありません。ちょっとしたことですが、日常を自分が納得できないポイントと暮らし続けるのは、ストレスの蓄積になってしまいます。賃貸の場合はオーナーと良好な関係が築ければ、お願いして手を入れさせてもらうことが可能ですが、原則として「原状復帰」になります。購入した物件で管理規約の範囲内であれば、誰も文句を言う人はいません。とは言え、剥がせる壁紙などもありますので、仕様によっては工夫次第なポイントかも知れません。

 

2. みんなが教えてくれない、物件購入の最大のメリット

2-1. 住宅ローン控除

これは凄いシステムです。利用のしかた次第で、とても大きなメリットを受けることが出来ます。義務教育で、もっと税制のことを教えて欲しかったくらいです。最近は制度が縮小、と言うか改悪されてしまいましたので、ニュースでご覧になった方も多いかと思います。それでも、いまだにメリットは大きい制度です。

ざっくり言うと、3000から4000万円の住宅を購入すると、1年当たり20から40万円程度の税金がお得になります。それは10年(もしくは13年)続きますので、トータルでは200から500万円程の税金を軽減させることが出来ます。ちなみにこのポイントは、SUMOやhomesなどの不動産サイトでの「賃貸と購入、どっちがお得か?」といった比較記事上では触れられないことが多いです。これを組み込んで比較すると、話がややこしくなってしまうことと(もちろんデメリットもある)、大体の場合において購入する方がお得になってしまうからだと思われます。ちなみにメリットは新築購入時の方が大きく、中古購入時は条件が細かいので、よくチェックすることが大切です。

2-2. 団体信用保険

住宅ローンを用いて物件を購入する場合、ローン契約者が亡くなると残りのローン金額がチャラになります(簡単に言うと)。もちろん、その後も管理費や修繕積立費用は必要ですが、近親者に資産を残すことが可能です。売れにくい物件だと単純に負債となる可能性もある訳ですが、現状の東京近郊では大きな値下がりは起こりにくい状況が続くと予想しています。ですので、この団体信用保険は、私にとってある種の死亡保険と認識しています。

2-3. セキュリティ(および治安)

購入物件であっても、オートロックではないマンションも多いです。ですが、「物件内に変な人が少ない」という可能性が高いのが購入物件の特徴です。これまで私が住んできた賃貸物件の一部では、変わった人が同じ建物内に住んでいました。夜中に騒いだり、叫んだり、ゴミを出す日を守らなかったり。それに対して購入物件では、管理組合があったり、管理人さんがいたりなど、他の人の目が行き届き易いため、治安が良い傾向があります。この点においては購入の方が幸せになれる確率が高い、というのが私の経験です。ちなみにこのポイントは、SUMOやhomesなどの不動産サイトでは触れられないことが多いです。特定の物件への批判にもなってしまうためかな、と思われます。(100%の確率ではありませんし、良い人ばかりが入居している賃貸もあります!)

 

3. 最後に

3-1. 読んで頂く方へ

前記事の比較表でもご紹介した通り、賃貸と購入にはそれぞれ、素晴らしいメリットがあります。私は購入を決断しましたが、その方法が絶対にお得だ!と言うことではありません。私はたまたま購入した方が良い条件と、希望の物件が市場に出たタイミングが揃ったことなどが決定打となりました。人それぞれ、住宅に対する考え方や経済状況など、事情は千差万別ですので、あくまで「こういう人もいるのか。」位の気持ちで読んで頂けると幸いです。

3-2. ちなみに

もし読者の方が私の近しい友人だとしたら、前提として伝えたいことがあります。もしあなたが都内や近郊など「通える範囲の近隣エリアに親兄弟がいる(家がある)」と言う状況でしたら、継続して賃貸物件に住まわれる方が良いと思います。家族を含めて、人生何があるかわかりませんので…。私は前提で書いた通り、東京近郊に一切の近親者が居ません。自分に何かが起こっても、自分で何とかするしかありません。(当たり前と言えば当たり前ですが)なお、最終的には購入でしたが、賃貸がダメだったかと言われれば、決してそんなことはありません。また何らかの変化があれば、賃貸物件に住むのも楽しいよな、と思っています。月島か横浜に住みたい。

3-3. 次の記事では

「購入をするなら新築?中古?」と言う記事をお送りします。私は新築も中古も、実際に購入したことがあります、だからこそ話せるポイントをご紹介したいと思います。なるべく読みやすく簡潔に、と気をつけて書いたつもりですが長文になってしまいました。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。