Bunkamuraで行われているイッタラ展を見に行こうと思っていると、この施設が来年から改修工事になるという話を耳にしました。地下の素敵なお店、いつも眺めるばかりで行ったことはなかったなぁ、と思って訪れてみました。
1884年にパリ、サン=ジェルマン=デ=プレ広場に誕生したカフェ「ドゥマゴ」はピカソやヘミングウェイなど多くのアーティストが集い、幾多の文学や芸術が育まれた老舗カフェ。その伝統を受け継ぎ1989年Bunkamura内にオープンした「ドゥ マゴ パリ」もまた、人と文化が交流する交差点として、パリの文化を伝える存在です。
19世紀のパリを思わせる店内ではゆっくりと落ち着いた時間が流れ、広々と解放感あふれるテラスは季節の花に囲まれ、四季折々に異なる空気を感じられます。春から秋にかけての週末にはテラスでのミニ演奏会が行われ、食事と音楽を楽しむ特別な時間をお過ごしいただけます。
パリの雰囲気そのままに、美味しいお料理とワイン、カフェやデザートとともにくつろぎのひとときをお楽しみください。(公式サイトより)
パリのサン=ジェルマン=デ=プレに店を構える老舗カフェ「ドゥ・マゴ」(1885年創業)がルーツ。「ドゥ・マゴ」とは、パリで流行っていた「2体の中国人形」という芝居劇が由来になったそうです。お店のロゴに描かれたイラストは、それなんですね。今は入り口近くに巨大なクマのぬいぐるみが2体、客を出迎えてくれます。
この日は席のみを予約して訪れました。店外には常に4-6組程度のお客さんが待っていました。予定が見えている方は、事前予約がおすすめです。
「鮮魚のポワレ」と悩みましたが、「鴨胸肉のロティ」をセレクト。
スープ、サラダ、メイン、パン、ドリンクのセットで3,200円。ちょっとお高めかなと思っていましたが、食べてみて納得。どれもとても美味しかったです。本格。
とても良い休日ランチになりました。ご馳走様でした。
お腹が満たされた後は、イッタラ展を見に行ってみます。つづく。
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