昨年の10月頃にガチャガチャで発売されていた、νガンダムのプラモデル。他の多くのプラモデルと同様に、積んだまま年を越しました。が、割と手軽なはずだと思って組んでみることに。
その1。
-目次-
メカニカルバストとは
ガシャポン新ブランド「メカニカルバスト」が登場!モビルスーツのバストアップをより緻密に造形したディスプレイモデルです。ラインナップの装甲と内部構造を組み合わせることにより細やかな造形と構造を楽しむことができます。(公式サイトより)
初のシリーズ展開ということで、かなり気合が入っているようです。twitterなどで盛り上がっているのを見たので、挑戦してしまいました。いくら課金したかは聞かないでください。全3種類。
カプセルの外観
1個500円のガチャガチャなので大きめ。外観からは分かりにくいですが、
・白や赤のパーツが見える=νガンダム外装(カラー)
・グレーと緑色のパーツが見える=内部メカ
・透明パーツが見える=νガンダム外装(クリア)
という感じです。
①νガンダム(カラー外装)
内容
内容品はこんな感じ。
中身はギッシリ詰まっています。
ありがたいことに紙の説明書も入っています。が、梱包の都合から極小サイズの説明書ですので、WEBを見ながら作る方が快適だと思われます。↓
↓ガンダムと言えば角。本製品では台座の内側に嵌め込まれた状態で出荷されていました。ガチャガチャは文字通り、搬送から購入時まで製品がぶつかることが多い性質ですが、うまいこと破損リスクを回避されてますね、開発者の苦労が垣間見えます。
悩み1:バリが多め
けっこうバリ(切断・切削の際に、加工面に生ずる不要な突起)があちこちにあります。この辺は価格を考えるとしょうがない気がします。
フェイスパーツの下や↑
角の真ん中あたり↑
↑台座も正面側にバッチリ
一番酷いのは口元の赤いパーツ↑
これはデザインナイフで削り落とすと、結構印象が良くなります。口元は削った後に、赤マッキーで塗りました。遠目には全く気にならなくなったので、良しとします。
顔パーツはこんな感じ↑に分解できます。
悩み2:バルカン小さすぎ問題
一番時間がかかったのはコレかも知れません。別パーツになっているおかげで、色塗りをせずとも高い完成度が得られるのですが、本当にパーツが小さい&向きも分かりにくい。作業中にパーツを2回ほど落としてしまい、その度にヒヤリとしました。
組み立ててみる
ベースとなる本体の周囲にパーツを貼り合わせていくスタイル。
これで完成!
なのですが、あちこち穴が空いてしまっています。これは、別ガチャガチャの「内部メカ」からパーツを合わせることで解消されるようです。最低でも2種類が必要なガチャガチャですね。
②内部メカ
内容
続いて、超重要な「内部メカ」を開封します。
内部メカを組み立てる
まずは顔から。
この時点では「何を組み立ているんだ、、、?!」という感じ。
この緑のクリアパーツがあることで、電球から光が拡散してくれます。
ここまでくると、ロボット感が爆上がりです。
今度は胸からお腹の辺りを組み立てます。
↑一番手前にある白っぽいパーツが電飾ユニット。
↑このベースに、先ほどの胸部と頭部を合体させます。
これはこれでカッコいい。
ニコイチで完成させる
↑写真左が「νガンダム(外装カラー)」、写真右が「内部メカ」のガチャガチャから組み上げられた完成形です。ただし、途中の完成形。
これから、「内部メカ」を基本(本体の中側)としながら、「νガンダム(カラー外装)」のパーツを組み合わせていきます。
割とあっという間に完成。
腕や腰部が無いので、どんな完成形になってしまうのだろう、と思っていたのですが、メチャメチャかっこいい。お腹脇のシリンダーとか、兵器としてどうなんだろうかと思いながらも、眺めていると「良い」という感想しか出てこなくなります。買ってよかった。
「νガンダム(カラー外装)」だけだと、あちこち隙間だらけでしたが、「内部メカ」と組み合わせることで、文字通り外装の向こうにメカ機構が見えるようになるので、情報量がグッと増えました。唯一、コクピット上の白い塗装部分の精度が悪すぎるのが、…塗り直したい。まぁでも近くで凝視しなければ良いか、と思い留まります。そもそも積みプラを消化していないしね…。次の記事では、いよいよ内部メカを点灯してみたいと思います。つづく。
camera:sony α7Ⅳ