日本橋にあるアーティゾン美術館で開催されている、「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」を観てきました。その4。常設作品が展示されている4Fの続き。(写真主体でお届けします)
-目次-
石橋財団コレクション選(2023.01)〜後半〜
「帽子をかぶった自画像」ポール・セザンヌ
「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」ポール・セザンヌ
「腕を組んですわるサルタンバンク」パブロ・ピカソ
あまりピカソ作品らしくない印象がある人物画。人物自体は抑えたトーンで描き、腕と足の肌着の赤色が鮮やかに目に飛び込んできます。モデルが中世的なこともあり、とても印象に残った作品でした。
「無題(無限の網)」草間彌生
アーティゾン収蔵の草間彌生作品。さすがの狂気、密度に圧倒されます。以前、新宿区にある草間彌生美術館を訪れた際の記事もありますので、よろしかったらドウゾ↓。こちらは立体や体験できる空間などなど、大量の作品群。
クロード・モネ コレクション
思わず声が出るほど、豪華な空間。ぐるっと見渡す先は全てモネの作品。石橋財団、すごすぎる…。こうしてみると、日本の美術館に所蔵されたモネの睡蓮は非常に多いのですね。
「アルジャントゥイユ」
「アルジャントゥイユの洪水」
「雨のベリール」
「黄昏、ヴェネツィア」
「睡蓮の池」
「睡蓮」
4F ライブラリーほか
MUSEUM SHOP
たっぷり2.5時間は鑑賞させていただきました。イチ企業の美術館で、かつ東京のど真ん中にある立地から、もっとコンパクトな美術館を想像していましたが、素晴らしい大美術館でした。「パリ・オペラ座」展にまつわるポストカードの販売がなかったのが残念。展示期間は2月5日まで。迷っている方は行ってみると良いかもしれません。
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