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【FE 24-70mm F2.8GM II レビューvol.1】ついに買ってしまった最強のズームレンズ(写真多め)

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買ってしまいました。

デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ FE 24-70mm F2.8GM IIのレビューです。

-目次-

 

0. 購入動機、28-70mm f2.8 DG DNとの比較

そもそもですが、私はsigmaの28-70mm f2.8 DG DN を所有しています。このレンズはα7cに付けっぱなしにしており、子供を撮る時に非常に重宝しています。「F2.8で470g」と言う凄まじい重量です。α7cが509g(バッテリー、カード含む)ですので、合わせても1kg未満。考えられない軽さです。ですので、α7Ⅳでも同レンズで運用すれば問題ない。問題はないのですが、、、強いて言えばではありますが、28-70mm f2.8 DG DNのデメリットは以下。

・広角側の28mmが物足りないことがある(主に旅行や建物を撮る場合)

・ボケの具合が今ひとつ

・レンズの構造上、埃を多く吸いやすい

・α7cとα7Ⅳでレンズを使い分けたい

いずれも贅沢な悩みではあるのですが、これらのポイントを駆逐しつつ、純正とは思えないようなコンパクトさと重量で発売されたFE 24-70mm F2.8GM IIは、製品発表時からずっと気になっていました。詳しくは次の記事の価格のところでご紹介しますが、魅力的なお値段を提示されてしまい、購入してしまいました。

www.sigma-global.com

 

 

1. 外箱

買っちった、、、あぁぁ、、、(くどい)。

デカイ。価格のこともあってか、一際ズシリと重い気がします。カメラメーカーの純正大三元の24-70f2.8を購入するのは、人生初です。

 

 

2. 開封の儀

保証書と説明書、ユーザー登録のご案内が入っています。

 

 

 

3. レンズポーチ(ソフトケース)

30万近くする製品だけあって、さすがのソフトケース(レンズポーチ)入り。

しっかりとした作りで、ベルトやストラップなど豊富に付いています。

sonyは他に35mmや24mmのf1.4GMを所有していますが、レンズポーチの完成度は高いと思います。

全然関係ないんですが、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは同じ30万程度の製品でありながら、レンズポーチが付いていないんですよね、、、ブツブツ。

レンズの割に簡易包装な気がしましたが、ポーチの中にさらにエアキャップ入りですので、運搬には全く問題がなさそう。

 

 

 

4. 付属品

本体の他の付属品はコチラ。

・フード ALC-SH168(↑写真左)
・レンズフロントキャップ ALC-F82S(レンズに取付済み)
・レンズリヤキャップ ALC-R1EM(レンズに取付済み)
・ソフトケース(↑写真左、上)
・ケースストラップ(↑写真中央、下)

 

 

 

5. レンズ本体

手にした際のファーストインプレッションは、「軽い!これで純正のF2.8なのか、、、?!」でした。

以前のバージョンから約20%の軽量化、と言う進化は凄まじいです。なおかつ、それでいて性能はもとより操作性も向上している、と言うのですからsonyのレンズ開発の素晴らしさには言葉がありません。(画像は公式サイトより)

Gレンズのロゴが光り輝いています。カメラに近い側(↑写真の右側)から、絞りリング>ズームレンズ>フォーカスリングという構成。ちなみに、sonyの純正ズームレンズで絞りリングが搭載されるのは、本製品が初とのこと。canonnikonは省略していますが、マニュアル操作大好きなカメラオタクとしては、これはあると嬉しい機能です。

ズーム操作感切り換えスイッチ(SMOOTH / TIGHT)があります。TIGHTは実質上、ロック機構に近い感じかもしれません、かなり硬めなトルクになりますす。レンズを構えた時に、最も触れにくい箇所にレイアウトされています。

フォーカスモードスイッチ(AF / MF)、アイリスロックスイッチ↑。

フォーカスホールドボタンは2箇所。コレ、便利なんです。

ちなみにですが、各社の24-70mm f2.8 を簡単に比較するとこんな感じ。(最大径x長さ / 重さ)

・RF24-70mm F2.8 L IS USM:約88.5mm×125.7mm、約900g

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S:約89mm×126mm、約805g

・FE 24-70mm F2.8GM II:87.8mm x 119.9mm約695g

フィルター径こそ82mmで各社同じですが、FE 24-70mm F2.8GM IIがずば抜けて小型軽量。

レンズリヤキャップを外すと、こんな感じ。↓

 

 

 

6. フード(ALC-SH168)

実物を見てさらに好印象だったポイントが、フードのここ。

レンズフィルター窓があるのです。

円偏光フィルターや可変NDフィルターを装着した際の操作性が抜群。使う人のことを考えて開発された印象。細かいことですが、ありがたい。

レンズ本体に装着すると、こんな感じ。

花形フード、デカイ。

 

 

 

7. レンズ保護フィルター

値段と性能のバランスから、kenkoのZXⅡを選びました。ヨドバシはレンズ本体と同時購入で5%引きサービスがあったりするので、お会計時に要確認です。大きな金額のレンズの影に隠れがちですが、1万円のレンズフィルターだと、5%は500円!交通費位にはなってくれます。

レンズに装着すると、こんな感じ。

次の記事では、カメラに取り付けた様子や最短撮影距離に付いてまとめてみます。つづく。

 

camera:sony α7c

lens:sigma 28-70mm f2.8DGDN

 

 

 

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