以前、悲しいことに洗濯をしてしまったWF-1000XM4。頑張って乾燥させましたが、復活することはありませんでした。無念。と言うことで次機種を購入していました。4ヶ月ほど使用したので、開梱から使用感を含めたレビューをお届けします。

-目次-
0. 洗濯したWF-1000xm4
私が悪うございました。完全水没は流石に耐えられなかったようです。くぐもった音になってしまい、実用的な性能はのぞむべくもありません。修理をお願いすると2万円ほどかかるようです。だったらもはや新品を買うか、、、と言うことで購入を決意。「前機種からは正常進化」と言うレビューが多かったので、試聴することなくポチってしまいました。
1. 開梱の儀

価格はソニーストアで42,000円。家電量販店では38,000円程度、Amazonだと33,000円くらい。(2025.02時点)
新発売時の価格的には、WF-1000XM4から5千円ほど上昇しました。再生時間や充電時間は変更がないので、一見するとスペック的な向上は弱め。じゃあ何が改善されたの?と言うと
・ドライバーサイズがアップ
・コーデックが新たにLC3に対応
・本体とケースの重量が軽減&サイズダウン(WF-1000XM4比)
本体:約7.3g→約5.9g
ケース:約41g→約39g
主なスペックアップは上記の通り。結構すごい進歩です。

前機種同様、本機種も環境に配慮したパッケージです。




同梱されているイヤーピースの種類が豊富なのはありがたい。


2. ケースとイヤホンのお姿


ケースはサラサラした表面。裏面にUSB-typeCの口があります。前機種の1000xm4よりかなり小さくなった印象があります。


イヤホンには磁石が仕込まれており、ケースに入れると吸い込まれるように「カチッ」と収まってくれます。




イヤホン本体。いやー小さくなった。質感はツルツル、ピカピカした感じです。これは前機種のマットの方が高級感があったような気がします。


3. アプリのガイドに沿って装着するよ

新しくなったsony のアプリSound Connect をスマホにインストールして、イヤホンの使用準備を行います。

「正しい装着のしかた」「イヤーピースの付け方」などをわかりやすく教えてくれます。助かる。


1000xm5はイヤホンノズルに耳垢フィルターがついていないので、使用することができるイヤーピースが限られてしまいそう。ちょっと残念。


イヤーピースの装着を行った後に、ノイキャンの性能が十分に発揮されるかどうかの「密閉状態の測定」をテストすることができます。これは実際の使用に大きな影響を与えるので、きちんとやる方が良さそうです。
ちなみに私は左右の耳で大きさの違いがありました。

4. 実際の使用感はどう?

ヘッドジェスチャー
面白いアイデアだと思ったんですが、正直、実際の使用としては微妙でした。首振りのストロークがけっこう必要なんですよね、、、うーん。
アダプティブサウンドコントロール
歩行や静止状態を感知してノイキャンや外音取り込みを自動で変更してくれる機能なのですが、これも「そうじゃない」感が強くて微妙でした。
で、どうなの?
そんなこんなで、一部機能は「惜しい」と言う感じでしたが、本体のイヤホンは非常に高性能でした。
WF-1000XM4と比較すると
・全体的に音のメリハリがある
・解像感は高い(情報量が多い)
・ノイキャンの性能が向上している
と言うポイントは非常に良かったので、購入して大正解でした。
ただ、値段的には性能より上がり過ぎた印象があるので、次の機種はsony以外を検討するかもしれません。
思ったより長くなったので、ケースについては別記事にてお送りします。つづく。
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