Anou

東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【ひとり暮らし、マンションを買う】賃貸ってココが素晴らしい!

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こんにちは、ひとり暮らし(独身×1)です。

 

春が近づいてくると、入学&卒業、転勤などで引っ越しする方が多いですね。すると、目にする機会が増えるこちらの話題、「賃貸と購入、不動産はどっちがお得か?!」。皆さんはどう思われるでしょうか?いきなり結論から言ってしまいますが、私は中古マンションを購入しました。色々あった人生ですので、一般的なケースでは無いかも知れませんが、賃貸も購入も両方経験した人として、不動産のお店やサイトでは教えてくれない(言えない)ことも含めて、記事をお送りしてみたいと思います。

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- 目次 -

 

1. ひとり暮らしな私の概要

・男性40歳(購入時)

バツイチ独身

・都内勤務

・賃貸物件暮らし

・車などのローンは無し

・実家は北海道

ややこしい物件(私)でスミマセン。

これまで生活した住居としては、賃貸物件(引っ越し6回位)→結婚を機に分譲マンション購入→離婚を機に売却~賃貸物件住まい、と言う流れです。その後、中古物件を購入して今に至ります。

 

2. 【比較表】賃貸と購入それぞれのメリットとデメリット

私は中古物件を購入しましたので、やや、そっち寄りになっている気もします。とは言え、上京して6回位?数多く引っ越して色々なところに住みましたが、それがとても楽しかったので賃貸も好きです。購入や売却を経験した現在、冷静にメリットとデメリットを並べてみます。

ポイント 賃貸 購入
転居のし易さ

(とても便利)

×(時間と手続き多め)
初期費用 ◎(数十万円から) ×(百万円以上から)
住居のスペック
(広さや新しさ)
セキュリティ
住居の維持費 ◎(契約更新費のみ) ×(修繕積立、設備修理)
税金 ◎(支払い不要) ×(10万円以上)

間取りの変更や

リフォーム

×(基本的に不可) ◎(規約内で自由)
資産性 ×(無し)
高齢になった時 ×(難しい場合も)
死亡時の補償 ×(無し) ◎(住宅ローン団信)

*サラリーマンが3〜5千万円程度の物件を住宅ローンを用いて購入する想定

*一部の高額なハイクラス賃貸物件(住宅手当が手厚い企業に勤める人)などは除く想定

*今後、制度変更などもあり得るので、あくまで現時点の話として

 

3. 賃貸&購入&売却を経験した私が感じた、賃貸物件の素晴らしいメリット3点

3-1. 変化に対応しやすい!

転勤や転職などの場所的な変化や、結婚やその他による収入の変化(生活レベルの変更)に合わせて、住まいを変えることが出来る点が最大のメリットだと思います。購入は賃貸とは比べ物にならない手数と時間が必要になる上に、まつわる人も多くなります。もちろん賃貸も不動産会社や市役所など、申請はいろいろありますが、購入の際はその35倍(体感)は必要になります。何より、魅力的な街の多い東京で、実際に暮らしてみる体験が出来るというのは非常に魅力的なことだと思います。月島とか横浜にも住んでみたかった。

 

3-2. 選択肢が豊富!

これはあくまで体感として、のお話です。エリアや価格による要素も大きいですが、賃貸の方が「住んでみたいと思う物件」が多いです。購入向けの新築物件は様々な要因によって、供給数が減っており、かつ価格も上昇しています。中古物件はリフォームを行うことの抵抗感が減ったこともあって注目されており、需要に対して供給が追いついておらず、やはり価格が上昇しています。よって、魅力的な購入物件は市場に出ても瞬間的に売れてしまいます。数千万円もする買い物なのですが、驚くべきスピードで取引きされています。その点、賃貸は契約更新や転勤などによって、物件が空く機会が多いです。リサーチは必要だと思いますが、良い物件を目にする機会が多いのは賃貸の方だと感じます。

 

3-3. 住居設備のメンテナンス代が不要!

賃貸物件に住んでいた頃は、全く気にしていなかったポイント。かつ、不動産のお店やサイトではあまり教えてくれなかったポイントでもあります。住居はたくさんの設備に支えられていて、数年、もしくは10何年で買い替えを行う必要があります。例えばガス給湯器は10-15年程度で買い換える必要がありますが、2030万円ほど取替費用がかかります。エアコンも6畳であれば8万円程、もっと広い空間であれば20万円以上の費用がかかる機種もあります。賃貸においては、 建物にまつわる設備はあくまで「貸主」の所有物ですので、入居者である「借主」がその修繕などの費用を負担することはありません。(故意に壊した場合などを除く)数年単位であれば気になるポイントではありませんが、10-20年など長期間を暮らす場合、設備に関する費用としては賃貸の方が明らかにコストパフォーマンスが高くなります。ずっと賃貸で暮らしている人は、実は購入する人が持っていない大きなメリットを享受しながら暮らしているのです。ネットで見かける「賃貸と購入の金額比較」に関する記事では、こうした設備の修繕に関する数字が反映されていないことが殆どです。(物件により異なるので、要素として加えにくい)

 

これら3つのポイントが、賃貸と購入の両方を経験した私の考える「賃貸物件の大きなメリット」です。東京で街歩きをしていて、ふと「この街に住んだら楽しいだろうな。」と夢想することがあります。月島か横浜に住みたい。その夢を実現するハードルが低いのは、間違いなく賃貸です。と、ここまで賃貸のメリットを語った私が、なぜ「購入」の決断をしたのか。独身中年のオッサンがなぜ、中古マンション購入へ行き着いたのか。次はその話をご紹介したいと思います。

 

4. 賃貸物件に住む上での、ちょっとしたコツ(おまけ)

賃貸に暮らしている方で、住居の設備が故障や不具合を起こした時は、遠慮せず、すぐに不動産会社やオーナーへ連絡しましょう。もしオーナーと直接話すことが出来る人は、住まわせてもらっていることの感謝を伝えつつ、良い設備が入るなら、契約更新して長く住みたいと(今時点では)考えています!とアピールしてみましょう。案外、直接会話ができる入居者は多くないらしく、オーナーとしては直接のコミュニケーションが嬉しい、と言う人もいるようです。そうして貸主との関係が構築できると、何かあった時の早めの対応や、設備の機種選定をきちんとしてくれる可能性が上がるかも知れません。他にも騒音問題など、オーナーが味方になってくれると得をする機会は多いです。私は実際に、隣の敷地に住んでいたオーナーと良好な関係を築けていた際、騒音問題で上階の人へ注意をしてくれて、状況が改善したことがありました。間に不動産会社が入ってしまうと、どうしても事務的なやり取りになりがちですが、オーナーはだいたい個人の方が多いので、感謝の気持ちを持ちつつ穏やかに接することは大切だと思います。

 

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