VERMICULAR HOUSE(バーミキュラ ハウス)@東京・代官山へ行ってきました。昨年(2021年)12月にオープンした新しい店舗です。
建物は3階建て。1Fは製品のショールーム。2Fはレストラン。地下はデリカテッセンと料理教室のスペース。公式サイトには「最高のバーミキュラ体験をコンセプトにしたブランド発信拠点建物」とありました。
1Fはショールームというより、セレクトショップのような雰囲気。
カウンターでコーヒーを頂くこともできるようです。併設されたライブラリーには沢山の料理に関する書籍が。
カウンターの基礎や、建物の中央部にある柱には茶色い陶器?のタイルが貼られていました。これがとても綺麗。一見、全体は無機質なトーンに見えますが、こうした材料が散りばめられていることで、どこか温かみのある風景になっています。バーミキュラの創業地である愛知に由来する要素が散りばめられているようです。
さりげなく置かれている家具のセレクトも素敵。
知名度の高い鍋やフライパン、炊飯器の他にも沢山の料理器具がありました。真四角の製品はパンを焼くための物。
ほうきやエプロンも。どれも上質さが凄い。
店内にはところどころ、作家さんの作品も展示販売されていました。
こちらは木製の鍋敷き、中に磁石が入っていて、お鍋のいい感じの場所に自分からくっついてくれます。便利。
↑写真中央、キッチンカウンターでカレーの試食が行われていました。
無水カレーの実演が始まりました。ポイントは鍋に入れる食材の順番だそうです。煮えにくそうな人参と鶏肉を一番上に置く、ということに驚きました。
、、、で、実際に煮込まれた状態のお鍋がコチラ。(料理番組的)
ルーを入れる前の状態で、一切の調味料が入っていません。試飲させて頂きましたが、この時点で既に非常に美味しいスープでした。本当に水が無い状態から、こんなに水分が出るとは、驚きです。
ライスポットも登場。表面だけではなく、底面のご飯も潰れておらず、全体がふっくらと美味しく炊けていました。すごい。
BALUMUDA表参道店では、実演としてパンとコーヒーを頂いたことがありました。綺麗な写真や美しいWEBを作るのも大切だと思いますが、試食という実体験をすると、本当に製品が欲しくなります、、、。
「是非、カレーのかかっていない部分のご飯も一口、召し上がってみて下さい。」というオススメに従って、パクリ。柔らかすぎず、硬すぎず、お米の甘さがほんのりと香って美味しい炊き上がり!そしてカレーは言うまでも無くお店のクオリティ、大変美味しかったです。
ルーを入れる前の蓋をして煮詰めている間は、途中でひっくり返す必要がない、と言う説明に驚きました。バーミキュラの機密性が高い鍋だからこそ出来る手法だ、とも。そんなこと言われると、欲しくなるなぁ。高いからなぁ。でもメンテしながら使えるらしいからなぁ。
この後は、2Fのレストランと地下のデリカテッセンにも行ってみました。(続く)
camera:sony α7Ⅳ lens:sony SEL35F14GM