Anou

東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【子供がコロナ陽性に】症状の経過&ワンオペ看病で便利だったグッズと家電

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小学校低学年の子供が、コロナ陽性となってしまいました。

(今現在は回復しています。)

発熱から症状が落ち着くまでの5日間ほど、ワンオペで看病したのですが、本当に大変でした。世の中には、2人や3人の子供が、ほぼ同時に感染してしまった状況に対処しなければならない親御さんもいらっしゃると聞きます。すごすぎる、尊敬です。

簡単ですが、子供の病状の経過をご紹介しつつ、看病の際に「これがあって助かった!」と言うグッズや家電をまとめたいと思います。

感染しないように対策をすることが大切ですが、罹ってしまった場合の備えもまた、大切かなと。あくまで1例ですので、参考程度に、ご覧ください。

-目次-

 

1. 子供の感染まとめ

1日目:「ん?風邪か?なんだ?」と言う感じ(感染した子供も、看病する親の側も)

2日目:吐きそう→吐かない、吐きそう→吐かない、朝はぐったり&高熱で救急を呼ぶか迷う

3日目:2日目より症状が重い(進行する)、吐きそう→吐く&吐く、朝はぐったり&高熱で救急を呼ぶか迷うが、夕方は笑いながらポケモンを見るくらい回復する、波がある

4日目:夕方位から、ケロッと元気になる(ただし微熱は継続)

5日目:微熱はあるが、普段の様子に近い、食欲も日常の半分くらいまで回復

親の側も、初めてコロナ感染した人を看病するので戦々恐々でした。看病のストレスや睡眠不足が原因なのか、首周りがガッチガチに凝りました。

 

2. 自宅療養者に対する基本はコレ

色々な情報がありますが、シンプルに情報がまとまっていたのは、このページのハンドブックPDFでした。

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

 

3. コロナ感染した子供に用意しておいて良かったもの(日用品)

小児用バファリン

最初の数時間、タイミングによっては半日程度、受診までに時間がかかるケースがあります。市販薬で、かつ小児用ですので成分は控えめですが、我が家のケースでは若干の熱の低下が見られました。

 

OS-1

改めて、必須だなと感じました。子供にとっては美味しくないようなので、最近でたリンゴ味をストックしておこうと思いました。

 

ポカリスエット

子供としては、OS-1より飲みやすかったようです。印象としては、ポカリ>アクエリ>>>OS-1 。また、看病にかかりっきりになると、親の側も水分摂取が滞りがち。発熱はしませんでしたが、私も飲みながら看病していました。常温保存もできるので、多めにあっても困らないので、ストック買いが良いですね。

 

ペットホルダー(保冷)

感染対策の一つとして、「飲食の容器は共有しない」は鉄則です。そして、コップなど洗うものも少しでも減らしたい。と言うわけで、半日程度であればペットボトルのまま、ベット脇に置いておくことが多かったです。その際に、若干でも保冷してくれるペットボトルホルダーがあると、便利。辛い状態の時=発熱ですので。100均で売っているものでも良いかもしれません。

 

ゼリー

子供は極端に食欲が落ちるので、糖分摂取が大切と医師に指示されました。ナタデココが入っているものは食感も良く、割と食べてくれました。

 

飲むゼリー

発熱で苦しい時は食欲が低いので、固形物はほぼ無理。そんな時に活躍してくれました。子供向けには、Qooが味のバリエーション豊富で良かったです。

 

冷まくら

「不凍ゲル」と言う種類は完全に凍らないので、ある程度、頭部の形に沿ってくれます。これがあると寝入りやすいようなので、必須でした。冷凍庫に余裕があるならば、2個用意しておいて交換して使うとさらに良さそう。

 

体温計

2個あると便利です。感染した子供と、看病する私で使い分けました。最初は一回ずつ除菌スプレーで拭いていたのですが、正直、めんどくさいです。昔使っていた古いタイプがあったな、と気付いてからは使い分けをして楽になりました。

 

ヤクルト

少量ですので飲みやすく、胃腸が弱りやすいので、冷蔵庫に用意しておくと良いと思います。

 

ヨーグルト

粉状の薬は飲みにくいので、スプーンに一口分ヨーグルトを用意し、その上に粉をかけて服用させてました。

 

タオル/ハンドタオル

咳き込んだり、熱で涙が出てきてしまうので、ハンドタオルは重宝しました。こまめに取り替えたので、枚数があると◎。

 

消毒用アルコール

看病している側のリスク低減のため、看病する親の側だけでなく、子供にもこまめに手の消毒をしてもらいました。なお、スプレータイプは台ふきんやペーパータオルに含ませてから、汚れた箇所を拭くのが良いそうです。汚れた箇所に吹きかけてしまうと、ウイルスが飛び散るとか。知らなかった。

 

パストリーゼ77

キッチン周りはこれで消毒。飲食店のプロも使用している、安心のブランド。タッパーに詰める際に、これをキッチンペーパーで一拭きすると良いそうです。食品にもそのまま吹きかけられるという安心レベル。普段使いできるので、私は詰め替えボトルを買い置きしています。

 

キッチンハイター

500mlの空きペットボトルに水を9分目まで入れて、キャップ1杯分のキッチンハイターを入れます。これで立派な次亜塩素酸水の出来上がり、ドアノブや電気のスイッチなど、こまめに清掃しました。目黒区のページにわかりやすい作り方がありましたので、気になる方はどうぞ。日常使いとしてはスプレータイプの方が便利なので、そちらを買っておいて、次亜塩素酸水を作る場合はキャップを開けて注ぐ運用でも良いかも。

www.city.meguro.tokyo.jp

 

ニトリ カット式台ふきん

アルコールや次亜塩素酸水の清掃で使いまくりました。こまめな清掃、そしてこまめに付近を取り替える。

www.nitori-net.jp

 

使い捨てビニール手袋

直接的に菌に触れない、と言うメリットの他に、度重なる手洗いや除菌で手荒れをしてしまうことで、そこから感染しやすくなる、と言う副次的なメリットもあるようです。私は子供の嘔吐物の処理の時に使用しました。

 

ペダル式ダストボックス

感染者はティッシュで鼻をかむ回数がとても多いです。そして、そのゴミからウイルスが舞ってしまい、他者に感染させてしまうそうです。私は感染した子供のすぐそばにこれを置き、半日ごとにビニール袋の口をしばって捨てるようにしていました。

 

 

 

レトルトご飯、缶詰やレトルトおかず

こちらは災害備蓄用として持っておいても安心なものばかり。

 

乾麺(うどん、そば)

子供はうどんの方が食べてくれやすいイメージ。うちの子もそうでした。

 

飲むアイス

熱が出て食欲がない子供が、少し口にできたのはコレ。冷たく甘くて美味しい、少量でしたが糖分摂取に役立ったと思います。

 

ロキソニンン肩用

親も人間です。初めての事態と、浮き沈みのある子供の具合の進行にストレスが満点です。伝染したことが原因なのか、ストレスなのかわからない頭痛も発生。私は緊張すると首や肩周りが凝ってしまい、続いて頭痛が発生するタイプの人です。いつか酷い体調の時に使おう、と買い置きしていた塗り薬。今回の看病期間に大活躍してくれました、ありがとう第一三共。ひどい場合はテープタイプの方が良いのかも。

 

Amazon Prime

youtubeだと色々な広告があったりしますが、こちらは冒頭のCMくらいなので、手放しで見させられます。年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)です。いまだにこの値段で契約できていることが驚きですが、ありがたく継続させてもらっています。

 

ニンテンドースイッチ

アプリで使用時間制限を設定できる点がとても便利。親の側も家事や在宅などがあるので、こうしたグッズがあるのは便利です。

 

4. コロナ感染した子供に用意しておいて良かったもの(家電)

食洗機

おそらく、家庭内感染でリスクが高い「食器の洗浄」と言う課題。食洗機は60~80℃の水温で洗浄してくれるので、殺菌としての効果があると思います(個人の考えです)。感染者の食器を手洗いすることのリスクを防げる点も、非常に安心。看病をしていると食器をまとめて手洗いしたくなるのですが、それによるリスクも精神上、よろしく無いので、、、。上級機種(NP-TZ300 / NP-TH4)では、80℃すすぎコースがあるので、さらに安心かもしれません。とはいえ、そもそも使い捨て容器を使用する、と言うことでリスクを避けられるかも、とも。ウチで使用しているのはNP-TSK1というスリムタイプ。よろしければ過去記事を参考に、どうぞ。

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com

 

ドラム式全自動洗濯機

家のドラム式洗濯乾燥機は、日立製で「ヒートリサイクル式」と言う方式です。乾燥時の公称温度は65℃ですが、実際の槽内温度はもう少し高いと思われます。普段はタオルや消耗品のみを乾燥させていますが、今回は感染した子供の衣類やタオルなどの殺菌を兼ねた選択として大活躍でした。(メーカーが公式に効果を認めているわけではありません)。全ての衣類を80℃以上のお湯につけて滅菌、、、と言う作業は、現実的にやっている暇がない。全自動なおかげで、ほぼ毎晩、洗濯乾燥させていたおかげで、タオルや衣類の替えが無くなってしまった!と言う状況は防げました。

anou4649.hatenablog.com

 

調光可能なライト

体調には波があるので、寝にくい時があります。そうした時は、真っ暗よりも薄明かりが安心できる場合が。ONかOFFのライトだと微妙な調整ができないので、ちょっとしたことですが、こうしたライトがあって良かったです。

 

5. コロナ感染した子供の看病で必要なこと

100点満点は無い

専門的な感染対策、看病の経験は無いので、どうしてもあれこれと不安になってしまい、「あれもしなければ」、「これもしなければ」となってしまいました。ですが、親が切羽詰まると、子供がさらに不安がってしまいます。「伝染しても良い」と言う訳では決してありませんが、症状は長く続くもの、うまく付き合っていく、くらいの心持ちが必要かもしれません

 

情報共有の選択

コロナに感染した、と言うと、良くも悪くも周囲の人が連絡してきてくれる場合もあります。子供や自分にとって必要な情報が得られるもの以外は、スルーして行きましょう。誰を最優先するべきか、自分の中できちんと整理すると、こうしたことも気になりません。完治した後に「治ったよ!」で良いと思います

 

換気の大切さ

ハンドブックにもありましたし、診察時に医師からも言われました。こまめな換気が大切だそうです。家の対角線上に位置する窓を開ける、お風呂やキッチンの換気を付ける。暑い時期は若干ためらわれますが、子供が食事で寝室を離れるタイミングなど、1日に2-3回は行いました。

 

6. まとめ

繰り返しですが、あくまで私の体験に基づく、一つの事例です。効果や効能を保証するものではありませんので、「こういう人もいるのか」くらいでご覧ください。Amazonのリンクを貼りましたが、とりあえず100均で買い揃えるのも良いと思います。

ちなみに、私は感染対策が功を奏したのか、あれだけ濃厚接触があったにも関わらず、「発熱なし&抗原検査結果は陰性」で、自宅待機期間を終えようとしています。珍しいこともあるものだ、、、。

みなさまも日々の感染対策、どうぞ気をつけてお過ごしください。