コロナの影響でオープンの日程が伸びていましたが、無事に開催されることになった「フェルメールと17世紀のオランダ絵画展」へ行ってきました。
美術館に向かう途中に見かけた動物園は休園中。ゲートはリニューアルされて綺麗になっていたようです。
事前に時間指定チケットを購入しておきました。あまり天気も良くなかったためか、大賑わい、という感じではありませんでした。会期がひと月ほど短くなってしまったので、3月の半ば以降は混雑するようになるかもしれません。
「フェルメールと17世紀のオランダ絵画展」というタイトルは嘘では無いのですが、「ドレスデン国立古典絵画館が誇る17世紀オランダ絵画コレクションとフェルメール」とした方が正確だったのでは、、、と感じる展示構成でした。もちろん、オランダ絵画の数々も大変素晴らしかったのですが、この一点豪華主義的なプロモーションは、誤解を招くのではないか、とも思います。(展示自体はとても楽しめたので、苦情ではないです。)
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」の前は、人だかりがすごかったです。間近で見ると、筆の精緻さが凄まじく、実物の絵画が持つ凄み、迫力が感じられました。行って良かったです。
こうした人気絵画の展示でありがちな「列は設けていません。」と係の人が仰るのは道理なのですが、それだと「ゆっくり見たいから、何となく並んでしまう大多数の人の列 vs そんなの関係ねぇ!割り込む人!」という対立が生まれがち。(いつも心を無にして並んでいる派です。)いっそ、最前列と2列目など明確に区切ってくれる方がありがたい気もします。
お土産でミニポスターを購入。実物の絵画よりも、やや高コントラスト&彩度が高めに出ていたように感じますが、色の方向性としてはかなり近かったと感じました。
そしてもう一つ。「こういうお土産が欲しかった!」と、個人的なツボだったのがコチラ。
見る角度によって画像が変わる栞です。そうそう、こういうのが良いのです。
この日のランチはコチラでした↓
camera:sony α7Ⅳ
lens:sony SEL46F14GM