2023年5月に渋谷PARCO 4Fの「PARCO MUSEUM TOKYO」で開催されたイラストレーター・アニメーション作家である米山舞の個展『EYE』を観てきました。その2。
-目次-
- JOY-RGB
- EYE
- DOCUMENTARY "EYE"
- MORPH
- 物販エリア
- 作品集「EYE YONEYAMA MAI」
- 〈複製原画〉[EYE] ART PRINT 70,000円(税込)
- 〈シルクスクリーン〉 [MORPH] SCREEN PRINTING 150,000円(税込)
- [AEFFECT] ACRYLIC ART STATUE_EMIT 39,000円(税込)
- PVC BAG GLOW 7,900円(税込)
- CMYK CLEAR FILE BLAZE 6,600円(税込)
- ACRYLIC BLOCK DEPENDENT(6種) 7,000円(税込)
- ORIGINAL NAIL POLISH FREEDOM 1,500円(税込)
- CMYK CLEAR FILE 1,000円(税込)
JOY-RGB
モニターに映る美麗な画が現実に置かれるとこうなります、と言わんばかりの傑作。リアルに存在する作品なのに、画面を見ているかのような不思議さがあります。
EYE
本展示のタイトルにもなった大作「EYE」。大きさは1940x1303mm。圧巻でした。キャンパスにアクリル絵の具で描かれ、ステンレス(?)やFRPなどの素材を用いて立体的な見せ方になっています。
近づいて見ても迫力があり、少し離れてみても密度が感じられます。何度も寄って〜離れて、を繰り返して鑑賞してしまいました。(この日は空いていました)
DOCUMENTARY "EYE"
「EYE」の裏側で上映されていたドキュメンタリー。米山氏の制作に対するこだわりが感じられる良い動画でした。
MORPH
「これも綺麗だなー」と通り過ぎかけましたが、シルクスクリーンなんです?シルクスクリーンですか?!と驚きました。とんでもない作品です(良い意味)。よく耳にするけれど、シルクスクリーンって一体何?と言う人はコチラ↓のサイトがわかりやすくまとめてくれているので、どうぞ。米山さんご自身の凄さもさることながら、作品を支える多数の職人さんたちの凄まじいお力にも感服です。
作品自体は巨大というわけではありませんが、RGBという作品と対をなすようにCMYK、印刷の特性を踏まえた傑作でした。米山氏はセンスだけでなく、色の知識も深い方のようです。すごい。
物販エリア
作品集「EYE YONEYAMA MAI」
物販、とても賑わっていました。作品集は悩みに悩んでパスしました、、、。(最近、家に美術展の図録が溢れかえっているので、、、)
〈複製原画〉[EYE] ART PRINT 70,000円(税込)
〈シルクスクリーン〉 [MORPH] SCREEN PRINTING 150,000円(税込)
[AEFFECT] ACRYLIC ART STATUE_EMIT 39,000円(税込)
PVC BAG GLOW 7,900円(税込)
CMYK CLEAR FILE BLAZE 6,600円(税込)
ACRYLIC BLOCK DEPENDENT(6種) 7,000円(税込)
これも最後まで買うかどうか悩んだアクリルブロック。オリジナルの大きさから比べればコンパクトですが、非常に精巧にできています。おそらく米山氏の監修が入っているのでしょう。日のあたる窓辺などに置いたら綺麗そうです。
購入列に並ぶ人は女性が多かった印象。みなさん3−5点は抱えていましたが、客単価はどうなってしまうんでしょう、、、?!
ORIGINAL NAIL POLISH FREEDOM 1,500円(税込)
CMYK CLEAR FILE 1,000円(税込)
こちらのCMYKクリアファイルは印刷が好きな人なら、即買いのアイテムかも知れません。作品自体のコンセプトを汲み取る、良い商品だと思いました。
複製原画の値段を見た後だと、7,000円のアクリルブロックはお得な気がしてしまいましたが、なんとか冷静を保つことができました。ちなみにPARCO ONLINEで購入することもできるようですので、米山氏を推したい人はゼヒ。
会場自体はコンパクトでしたが、若手クリエイターの勢いが心地よい素晴らしい展示会でした。
camera:sony α7Ⅳ
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