回帰終了間際。渋谷ヒカリエ 9F ヒカリエホールへ行ってきました。漫画って面白いな、漫画ってすごいな。シンプルにそう、感じられる素晴らしい展示でした。(※渋谷での展示は8/27を持って終了しています)
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土日の前売り券は早々に売り切れてしまい、いつ行こうか、、、と悩んでる内に、あっという間に会期終了近くになってしまいました。慌ててチケットを取って、平日の午後に仕事を切り上げて会場へ。
展示会場的にはエヴァンゲリオンEXPOと同じところでした。広大なイベントスペースが効率的に区切られており、たっぷり2時間半は鑑賞しました。大満足。買うつもりはなかったんですが、気がつけばお土産が、、、。
来場者特典のシール
入り口でいただけるのがコチラ。各キャラのレイアウトが最高です。ありがとうございます。サイズ的には、スマホの裏にぴったりな大きさ。
クリアファイル キービジュアル（A4サイズ）
展示オリジナルのイラストを用いたクリアファイル。440円。これは買っちゃいますね。芥見先生は、自分の画は上手では無い、というニュアンスのことを多く語ってらっしゃいましたが、とんでもない。展示を通して、氏が「印刷になった状態」を想定して描いていることがわかりました。今回の展示ビジュアルの制作過程も紹介されていましたが、非常に洗練された描画の積み重ねだと感じました。
ダブル黒閃は最高でしたね、、、。
呪術廻戦はダブル主人公だと思っています。乙骨の（五条先生の）好きなカット。展示はもちろん、グッズの至る所で「このカットをセレクトしてくれてありがとう！」状態。
公式図録
つい買ってしまいました。200Pの大ボリューム。2,420円。
表も裏も箔押し印刷。気合の入りっぷりがいいですね。
本展で特に印象に残ったポイントが「ハイクオリティな週刊漫画を仕上げるプロジェクトマネジメント」と、「美麗な背景画を描く有名アシスタント」でした。
会場では大きな壁面一杯に拡大されていましたが、見応え十分。アシスタントさんというか、もはや立派なアーティストでは、と感じました。
積極的に新しいツールの取り込みも行っており、とても興味深い。図録はその辺が詳しくまとめられているので、しばらくは公式図録でご飯が食べられそうです。
個人的には、「ジャンプの表紙イラストができるまで」のコーナーが面白かったです。とんでもない作業量が圧縮されており、表紙のデザイナーの執念のようなものを感じました。
本展は、芥見先生が「展示を見た人が、漫画って面白い。描いてみたい。」と感じてくれることを目指したらしいです。実際に鑑賞した感想としては、「漫画を描くことって楽しそう！」でした。展示の企画制作に携わる人も、呪術廻戦が大好きなんだろうな、と感じられるところが本当によかったですね。
虎杖のセリフでは無いですが、芥見先生自身が「自分は漫画の歴史における、一つの歯車である」と感じられるようなコメントが印象的でした。これが神か、、、。
アクリル クロス フィギュアコレクション
グッズは売り切れ商品が多いようです。欲しいなと思っていた、アクリルminiフィギュア 伏黒恵の式神Ver.も売り切れ。うーん、と思って手に取ったのがこちらの商品。
昨今はランダム商戦が激しすぎる気がします。会場には学生が多くみられましたが、手持ちのお金で何個までなら買えるか、、、という会話をしていました。どうなんでしょう。
ナナミンかパンダ、日車さんが好きだなぁ。パチ狂も夏油も宿儺もビジュアルが良いから、それも嬉しい。天使が出たら微妙かな、、、などと考えながら帰宅。
結果、五条先生が降臨。最終決戦ver.いいですよね。鳥山明先生オマージュの衣装（だと思っている）がカッコイイ。
展示でのコメントを見て、芥見先生はジャンプ作品を愛していることが伝わってきました。そして、ジャンプにふさわしいバトルホラー漫画の傑作を生み出したんだな、と思うと胸が熱くなる気がしました。展示を見に行けて、さらに呪術廻戦が好きになった気がします。あと5週で本当に完結するんですか？芥見先生、、、？
