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東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【たまには贅沢】伊豆榮 梅川亭@上野で最高の鰻重をいただく

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9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。長期予報だと10月まで暑い日が続くらしいとか。仕事の忙しさも相変わらずなので、ここらでひとつスタミナをつけねば、と言うことで憧れのアノお店へ行くことに。

-目次-

 

 

 

上野恩賜公園から向かう

JR上野駅、公園口付近は非常に歩きやすくなりました。いつもなら美術館へ行くルートですが、この日は行き先が異なります。

スタバで高まる心を沈めつつ。

上野動物園を右手に見つつ、公園の中を進みます。

 

 

 

伊豆榮 梅川亭

ついにやってきました、伊豆榮 梅川亭。八代将軍、徳川吉宗の時代に創業した正真正銘の老舗です。よしながふみさんの漫画「きのう何食べた?」第16巻で登場していたお店。「大人になったら、いつか行ってみたい!」と思っていました。読んだ時点で既に大人だった気もしますが。

www.izuei.co.jp

この日は友人らと複数で訪れたので、老舗の歴史ある外観にも気後れせずに入店できました。(と言うか、お店の入り口で女将が出迎えてくださったので、そもそもスムースに入れました)

 

 

 

コース:暁(あかつき)

伊豆榮は上野恩賜公園周辺に3店舗あります。梅川亭は唯一、公園内にお店を構え、不忍池を遠くに望む傾斜地にあります。お店に向かう道も、景色も風情がありそうだな、と言うことで梅川亭を選んでみました。

予約は電話にて。店舗によりメニューが異なるようなのですが、最初なので最もリーズナブルなコースをお願いしたところ、暁(あかつき)になるとのこと。1人12,000円。せっかくなので、この日はたまの贅沢を。

日曜劇場で悪い話をしているシーンのような個室にご案内していただきました。なんという風情。浮かれすぎて空間の写真は撮り忘れました。

先付と前菜。見た目も美しい。前菜は種類が非常に豊富。一口サイズなので、ついついお酒が進んでしまいます。

胡桃豆腐ってこんなに美味しいんですね。

 

 

煮物、酢の物、そしてお刺身まで非常に美味しい。鰻がメインであることを忘れてしまいそうになる位、とても繊細で美味しい日本料理の数々。友人らと「美味しい以外の感想がないね、、、(感動」と言いながら、パクパク食べてしまいました。

 

 

 

最高の鰻重

そして、ついに主役の鰻重。ご飯の量は普通、少なめ、大盛りから選べます。コースでたくさんの料理+お酒をいただいたので、普通にすべきか、、、と悩んでいると、お店の方の「みなさん悩まれますが、タレと鰻の味が染み込んだご飯が美味しいと仰っいただけます。(ニコッ」と言う悪魔の囁きに従い、大盛をお願いしてしまいました。

味はもう、最高です。スーパーで買ってきた鰻の200倍くらい美味しいです。いや、スーパーの鰻も美味しいんですが。鰻はもちろん、タレ、ご飯も素晴らしい。

 

 

 

お勘定をお願いします

日本酒を結構いただいた+個室料15%、と言うこともあって、料金は1人1.7万円円位でした。カード支払い可(大切)。

暁:12,100 円

生ビール中:880円

手取川 1合:2,420円

銀嶺 月山:1,760円

フジ ミネラル:660円

ハイボール:770円

奉仕料:15%

 

帰り道はゆっくり歩くことしか出来なくなりましたが、後悔はありません。1年か2年に1度は訪れたい。そのためにも明日からはまた、手作り弁当で倹約しなくては、、、。ご馳走様でした。

 

camera:sony α7c

lens:sigma 28-70mm f2.8DGDN