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東京で働く40代男性のひとりごと。

【美術展】カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 vol.2

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東京国立博物館で開催中の展覧会「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 — 美と芸術をめぐる対話」を観てきました。カルティエの日本上陸50周年を記念して開催されているそうです。展示物はもちろん、構成や展示ケースなど細部に至るまで豪華絢爛、眼福な空間でした。写真多めでお届けします。その2。

-目次-

 

 

 

日本の夢、素材から象徴へ

日本が西欧に憧れを抱いたように、西欧もまた、東洋に憧れを抱いていたことが各種コレクションへのリファレンスから紐解かれます。日本だけでなく、中国のエッセンスも混ざっているのも面白い。技法的なアプローチとして、漆谷螺鈿細工なども大きな影響力を持っていたことが窺えるコレクションが展示されています。

 

バンブー ボールペン 1970

 

ペア「タイガー」イヤークリップ 1961

 

ダブルタイガーヘッドモチーフノバングル 1991

 

タイガーデコール「サントス100」リストウォッチ 2010

 

時計付デスクセット 1931

 

ドラゴン デコール 「パシャ ドゥ カルティエ」 2014

 

シングルアクスル ミステリークロック 1921

双眼鏡を持って来ればよかった、と思うほど、微細な表現の数々。

 

 

支柱付きデスククロック 1929

 

デスククロック 1929

 

「キメラ」ブレスレット 1954

 

「キメラ」クリケットピン 1923 / 「ツイン キメラ ヘッド」バングル

 

ヴァニティケース 1925

ほぼ100年前に造られた物とは思えないほど、綺麗な色彩を保っています。デザイン画を大きく超えるようなクオリティ、立体化を担当された職人の凄みを感じました。

 

 

リング 2002 / ブローチ 1926 / 「アンヴァル ダン フェニックス」リストウォッチ 2013

1900年台前半に作られたものと、2000年代に作られた物が混在しているんですが、モチーフへの理解、敬意を深く感じることができます。平面スケッチと最終の立体物が並べて展示されているのも面白いですね。つづく。

 

camera:sony α7Ⅳ

lens:sony SEL24F14GM

 

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