Anou

東京で働く40代男性のひとりごと。

【美術展】カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 vol.3

*当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

東京国立博物館で開催中の展覧会「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 — 美と芸術をめぐる対話」を観てきました。ブローチの石膏型、創業期から継承されたデザイン画などが実際の製品と並べて展示されています。面白い。その3。

-目次-

 

 

モダニティを求めて:フォルムの文法の発展に向けて

創始者であるルイ・カルティエの時代から型紙がアーカイヴされ、ブローチやコーム、腕時計など様々なデザインに継承されているそうです。本展の鑑賞者は「メゾンのモダンなスタイルへの変遷を描く、フォルムの文法の発展を目の当たりにすることができる。」と紹介されています。至る所に解説文が控えめに展示されており、その文章がとてもわかりやすかったのが印象的でした。

 

 

ヴァニティエケース 1927 / シガレットケース 1912 / ライター 1912

 

 

ブローチ、ペンダントのための石膏型 1907-1911 / 装飾モチーフのスタディ(複写)1910

 

ブローチ+ブローチのための石膏型 1907

ブローチ 1909

ブローチのための石膏型

 

「日本風」ブローチ 1907(左) / ブローチ 1909(右) /  ブローチ1909(上)

 

 

 

ブローチ 1907 + ブローチのための石膏型 1907

 

型紙の巻物 年代不詳

 

ブローチ 1910 + コーム 1919

 

「 パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ、スモールモデル 2024

 

「日本風の結び目」ブローチ カルティエ パリ、1907 / イヤリング 2005

 

ヴァニティケース 1955

 

ルイ・カルティエのアイデアノート(複製) 1905-1907

 

ルイ・カルティエのプライベートコレクションから、日本の美術品の アーカイヴ写真 カルティエ パリ 1936

資料写真の一種だと思われますが、撮影者の好奇心の高さやテンションの高さが静かに伝わってくるかのような撮り方です。なんかいいですね。

本展で印象的だった設備の一つが、「照明」。こちら↑の壁面展示写真は足元からLEDで照らされています。作品上部への照射は足りていない気がしますが、鑑賞者の視線に光源が入ることがないことがメリット。他には展示作品を痛めないなどの利点もあるのかも知れません。つづく。

 

camera:sony α7Ⅳ

lens:sony SEL24F14GM

 

*応援クリックしてくださると喜びます(小声)↓

*If you enjoyed the article, please click on it!

 

次の記事はコチラ↓

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com

 

前の記事はコチラ↓

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com

 

関連記事はコチラ↓

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com

anou4649.hatenablog.com