ふと思い立って、京都旅行へ行ってきました。(その22)
この日は嵐山観光。渡月橋→eX cafe嵐山本店→天龍寺を散策して、最後にもう一軒古民家カフェを訪れました。
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入り口から
東京や大阪でも複数の店舗を持つ「パンとエスプレッソと」が、2019年7月に京都へ初出店した店舗だそうです。京都府指定有形文化財の「旧小林家住宅」がリノベーションされており、「ベーカリー」と「カフェ」の2棟に分かれています。
当主屋は,京都府船井郡園部町宍人(ししうど)にあったのを,昭和54年から同57年にかけて移築復原されたものである。もとの所有者である小林家は,江戸時代には宍人村の庄屋を勤めていた。
文化六年(一八〇九)の建立で,屋根は入母屋造茅葺で妻入とし,その内部は片側に土間を寄せ,他方に二列三室づつの六室を並べた,いわゆる摂丹型に属する民家で,丹波南部地域の江戸時代後期農家の一典型を示している。
この主屋の建築年代については,小林家所蔵の「小林九兵衛日記」や戸袋底板裏座敷長押裏の墨書により知られる。また,番付と梁伏を兼ねた板図も保存されており,民家遺構としては珍しく多くの資料が揃っていて,農家建築の実態と動向を知る上でも重要な資料価値を持っている。
なお,ここ嵯峨の地もこの主屋と同じ摂丹型民家の分布域に属している。(京都府指定文化財)(京都観光Naviより)
入り口の暖簾が良い感じです。
建物の外観と庭園(外の待合)
こちらはカフェ棟。大きな茅葺きの屋根が見事です。
奥に見える建物が「ベーカリー」。
軒下が入店待ちエリアになっていました。
木々から溢れる光がとても綺麗。GWでしたが、すでに西日が厳しく感じられました。
内観
あいにく、座席は庭園が見やすい場所ではありませんでした。残念。
窓辺のお客さんが席を立ったタイミングでパチリ。窓の格子越しに見える庭園は、画になりますね。
かまど?!
メニュー
訪れた時間が遅かったためか、売り切れメニューが多かったです。この日はeX cafe嵐山でお団子を食べたのみだった(朝食は大量に食べた)ので、「ごま油香るフォカッチャの豚バラコンフィときんぴらごぼう」を注文。
コーヒー、パンはもちろん、サンドイッチも大変美味。ご馳走様でした。写真が無いのは、美味しすぎたからと、疲れていたから、かも知れません。
電柱に貼られた「嵐山」と「アラシヤマ」の札。天気に恵まれて、とても素敵な嵐山観光になりました。程よく疲れたので、宿に戻るとします。つづく。
camera:sony α7Ⅳ
lens:sony SEL24F14GM
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