VUITTON製品を持っていない人が行ってみました「SEE LV展」その5。
展示エリアは大きく4つに分かれています。1つ目のエリアは服飾とバッグ、2つ目のエリアがバッグやトランクとソファ、3つ目のエリアは体験型のインタラクション。
通路を通る人の形に反応して、モコモコします。LV(のロゴ)が大好きな人にはたまらないエリアでしょうか。
モコモコ、ナミナミ。
4つ目のエリアは書籍の展示エリア(間接的な物販?)。
これまでの3エリアは「仮設展示感」がありましたが、ここは最も豪華というか、普通にショップとしての内装がしっかりしていました。とても綺麗。
今年に入って、仕事の関係の印刷会社の人が辞めるとか、印刷会社が廃業することになった、という知らせがちらほら聞こえるようになりました。昨年、紙が値上がりしたことや、2年前からのコロナの影響による広告費削減で、関連業界は非常に厳しいです。
それでも、こうして立派な装丁の本を見ると、その素晴らしさを感じます。紙の本って、いんですよね。
「旅」をテーマに扱うルイ・ヴィトンさんだけあって、世界各地の国を紹介する本がたくさん。
文章が多めでしたが、パラパラと捲るだけでも楽しい。先日の京都旅行でも改めて感じましたが、旅行っていいですね。
写真は外国の人が撮ったのかもしれません。日本人の切り取るアングルとは若干異なる気がしました。
こちらはタイトルの通り、ルイ・ヴィトンのさまざまな製品を生み出す過程、職人さんの作業風景を見ることができます。写真が多め。パラパラと見るだけでも面白かったです。日本のさまざまな職人さんも、この本の制作者が持つような温かい眼差し、尊敬の念を持ってもらえるようになるといいな、、、と感じました。
ここで建物内の展示エリアは終わりです。事前予約制なためか、展示施設内は程よい混雑具合。一般的な美術展よりも人の流れは早かった気がします。14時前に入って、退場したのは15時頃でしたので、ちょうど1時間くらい観て回りました。「自分には一生、縁がない。」と思っていましたが(実際、この先も購入の機会は、、、?)製品が生まれた背景や、これまでの歴史を見て、とても楽しかったです。高い物には理由があるな、とか、ブランドが歴史を持つ、長く消費者に愛されることの素晴らしさ、みたいなものを感じ取れた気がします。ルイ・ヴィトンさんの思う壺でしょうか。良い体験をさせていただきました。
次はミッドタウンに戻って物販エリア(?)を見てみます。つづく。
camera:sony α7Ⅳ
lens:sony SEL35F14GM
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