日本橋にあるアーティゾン美術館で開催されている、「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」を観てきました。その1。
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外観
ブリヂストンの石橋財団が運営する「アーティゾン美術館」。「ARTIZON」は、ART(美術)とHORIZON(地平)を合わせた造語だそうです。
いざ入館
2020年1月にオープンした美術館だそうです。ちょうどコロナ禍が始まったくらいのタイミングだったので、なかなか訪れる機会がありませんでした。ブリヂストンだけあって、内装のメインは「石」(なのかな?)。重厚な雰囲気が漂います。
3Fのメインロビーで受付。私は事前にチケットを購入して、QRコードで入場しました。こちらの美術館は混雑緩和のため、入場時間枠が区切られています。私は少し遅れてしまったのですが、係の人に言ったところ入場させてくれました。(お手数かけました)
受付の後は、エレベーターで6Fへ上がります。6-5F階が特設展、4Fが常設展という区分けになっているようです。
インテリアデザインの巨匠、倉俣史朗氏による一人掛けソファが置かれています。
こちらの半月型の大型ガラスベンチは、ほぼ未公開だったそうで、とても貴重なコレクション。美術館の建築やデザインについての詳しい解説がまとめられたページがありました↓。こちらを見てから訪れると、さらに楽しいかもしれません。
パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂
週末の14時頃に訪れましたが、お客さんの入りは多め。各作品で行列ができることはなかったので、程々の混雑具合でした。
館内は一部、撮影可能でした。ここからは写真主体でお届けします。
第1幕 17世紀と18世紀
第2幕 19世紀[1]
「夢(ル・レーヴ)」のポスター テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
「イエッダ」(「ル・テアトル・イリュストレ」より)
浮世絵など、日本のエッセンスが西洋に大きな影響を与えた時代。その波はオペラ座にも及んでいたんですね。日本人から見ると「?」な部分もありますが、当時の熱狂を感じられる気もします。
「夢(ル・レーヴ)の衣装デザイン」アルフォンス・ミュシャ
至る所に「兵庫県立芸術文化センター 薄井憲二バレエ・コレクション」所蔵の作品が多数。そして撮影可能な作品は、ほぼこちらの所蔵作品でした。美術館ではなく、ホール・劇場の所蔵ということですが、すごい量です。
館内は広く、作品量はかなり多めでした、記事は何回かに分けてつづきます。
camera:sony α7Ⅳ
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