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東京で働くバツイチ40代男性のひとり暮らし(たまにふたり)とかいろいろ。

【機動戦士ガンダム 水星の魔女】第11話「地球の魔女」感想と考察 vol.3 プラント・クエタ襲撃開始

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1stシーズン最終話ひとつ手前。今後迎えるであろう悲劇の序章として、とても不穏なエピソード。各陣営の闇の深さはもちろん、制作者側の演出における闇の深さも痛感した構成でした、ありがとうございます。と言うわけで2022年のクリスマスを彩ったガンダム、水星の魔女ラス前エピソード「地球の魔女」の感想と考察、その3(ラスト)です。

(画像は公式twitterより)

今週の水星ギャグ

(画像は公式サイトより)

エアリアルんとこじゃね?」
「あーありえる」
先週の第10話で爆誕した「スレッタ、ワスレッタ」に続く第2弾。ヌーノとオジェロの漫才コンビが結成されたようです。が、スルーされましたね、残念。
 

 

 

 

 

プラント・クエタ襲撃開始

コンジャマポッドから展開されたジャミング 

(画像は公式サイトより)
水星の魔女では、これまでのガンダムにおける「ミノフスキー粒子に代わるジャミングが存在するようです。通信を制する者は戦場を制するらしいので、効果は大きいのでしょう。ちなみに輸送船が襲撃役を担い、ジャミングからの強襲、と言う流れはプロローグでバナディースが襲撃された時と同じ展開ですね。

(画像は公式サイトより)
フォルドの夜明けのナジからホッピング通信に切り替えろ」という指示を発するシーンがありました。これは現実に存在する通信方式の一つだそうです。
 
 
地球寮の有能キャラ、ティル・ネイス
(画像は公式サイトより)
現代を生きる我々も、スマホが繋がらなくなると不安になりますよね。プラント・クエタは宇宙空間に浮かぶ島。周囲は人が生きられない真空、施設に何か問題があれば命に直結します。なので、劇中の当事者たちの「通信が繋がらない恐怖」はかなり大きなものだと推察されます。そんな中でも、「例えば、テロリスト、とか」と鋭い洞察を見せるティルは見事です。
 
 
ハンサムスーツ?ケナンジ・アベリー

(画像は公式サイトより)
プロローグぶりの登場。エリクトのパパを殺したベギルベウを操縦していたケナンジが艦長となって登場。肌艶が良くて老けた感じがしないのは、太ったからなのか、はたまた。12話で「あれは、、、?!俺が倒したガンダム、、、?!」と言うセリフでも言おうものなら、熱い展開になりますね。

 

 

 

 

 

地球から来た2機のガンダム

二つのルブリス

(画像は公式サイトより)
ルブリスの名を冠すると言うことから、間違いなくオックス・アース社製であることがわかります。プロローグや第1話以降、ほとんど登場していなかったメーカーですが、2ndシーズンを直前にして現れました。コクピットエアリアルと近いシステムのようですが、この機種もパーメットの逆流なしに操ることができるのでしょうか。
シンプルな発進シーンなのに、めちゃめちゃカッコいいですね。ここは金さんの作画なのでしょうか。設定画で見るよりもグラマラスというか、重厚感が増している印象。Cブロックを切り離した重火器がオプションで発売されたら売れそうです。と言うか、2機を揃えたい気もします。

 

 

 

 

地球の魔女

(画像は公式サイトより)
「ソフィ、タイミング合わせて」
「あんたがこっちに、合わせてよ!」
シン・エヴァンゲリオンのアスカとマリのやり取りを思い出すようなシーンでした。パイロットはこうでなくては。「行動を開始します」と言うセリフから、2人が軍事組織の訓練を受けている節が伺えます。全然関係ないですが、2人の髪型は松田聖子さんとか山口百恵さんのような80年代アイドルを彷彿させますね。知らんけど。

 

 

 

 

祝!クールさんホッツさん マスコットチャーム発売決定!

(画像はプレミアムバンダイ公式サイトより)

予想通りと言うかなんというか、プレミアムバンダイからの発売が確定。公式の対応が素早いですね。きちん2個入り(ペア)で、お値段2,200円!!高さは約9cmと言うことで、劇中のキーホルダーよりは大きいようですが、その分クオリティは高そうです。気になる方はどうぞ。どうぞ?
と言うわけで、ついに渡すことがキーホルダー。そして離れ離れになる2人。

 

 

 

 

好感度ダダ下がりのシャディク

(画像は公式サイトより)
「標的はあくまでデリングだ、運が良ければ生き残れるさ」

うーん、決闘に負けたとは言え、何だか「雑さ」を感じます。ミオリネとシャディクの関係性であれば、今後の展開によっては部分的に盛り返すことだって出来そうな気がします。手放し方が幼稚なのは、なんとも残念。フォルドの夜明けに直接通信を行ったり、ジェタークを巻き込むタイミングで作戦をスタートしたのも賢明とは言えそうにありません。シャディク隊のメンバーには作戦の内容を全て開示していない様子が見て取れるので、この辺はミオリネに指摘された通り「誰も信じていない」状態が続いてしまっているようです。そんなんじゃ、いつか足元をすくわれるぞ、金髪イケメン。

 

 

 

 

 

テンション爆上げのプロスペラ&エアリアルver.2

「我々も避難を」
「いえ、エアリアルの起動を急いで。安心して、置いていったりしないわ」
まさかのプロスペラが搭乗?と思いましたが、そうであればパイロットスーツを着用しているはず。あくまでスレッタにエアリアル(ver.2)を託す考えのようです。「私の自慢の娘よ」の時の低いテンションとは対照的に、起動を待つエアリアル の前では高揚したトーンで話すプロスペラ。声色から狂気を感じました。ver.2はパーメットスコア6を超える性能を備えているのでしょうか。それが、プロスペラの真の目的にさらに近づくためのきっかけとなるのか。ガンダムは「当初予定されていた能力以外の性能を発揮していく」のが伝統的な流れなので、第12話のラスト、あるいは2ndシーズンではプロスペラの期待を裏切る進化を遂げエアリアルが見られるかも知れません。ちなみに、初代ガンダムの型番はRX-78。今回のエアリアルが格納されていたのは、Cブロック78ハンガー。古参ファンへのサービスでしょうか。ありがたや。

 

 

 

 

 

感応し合うスレッタとソフィ

(画像は公式サイトより)

「初めまして、水星の魔女さん。私は地球の魔女よ」

ソフィのセリフと共に第11話のタイトルがインサート。かっこよすぎです。「ミ!ミオリネさん!どうしよう、どうしよう、、、!!」のセリフの後。よーく聞いてみてください。このシーンの背景で、うすーく「キーーン、、、」というSEが入っていたように聞こえました。ニュータイプ同士の感応と言えば「ピッキィイィイーーン!」と言うアレが有名ですが、もしかすると水星の魔女でも強化人士同士の反応があるのかも知れません。

 

 

 

 

 

クワイエット・ゼロとは何なのか

第11話で開示された、最も大きな謎。

・実在するモノ?ソリューション?

・現在はプラント・クエタに存在する
・当初はプロスペラが企画立案
・現時点ではデリングがプランを進行
・デリングはプロスペラと進捗を共有
・プロスペラは計画の全貌を知っている
エアリアルのパーメットスコア上昇がカギ
・御三家も知らないプラン
現時点で判明している情報はこの位です。どうやら、デリングとプロスペラ以外の勢力はこの「クワイエット・ゼロ」を知らないようです。フォルドの夜明けも知らない可能性大。でなければ、襲撃の舞台がプラント・クエタであることを知った時点で、何らかの反応を示しそうです。第12話のラストで、ほとんど全ての登場人物を驚愕させる、あるいは絶望の底に陥れるような発現の仕方をするのかも知れません。
個人的には、以前、想像した「プロスペラによる火星圏の壮大な人体実験」に通ずるアプローチのためのプラン(あるいはソリューション?)であると考えています。クワイエット・ゼロの真の目的を、デリングすら知らなかった、、、とかなると衝撃ですね。
 
最終的に、クワイエット・ゼロの完成間近でプロスペラが実力でデリングから奪い取る気がしています。それまでは相互依存関係であるため、仇でありながら襲撃のタイミングを待っている、とか。

 

 

 

 

 

12話予想(デスノート)

第10話、学園のラウンジで示された伏線が現実となった、ミオリネとスレッタの別離イベントが発生。プラント・クアンタに滞在する全てのキャラに、死亡の可能性が発生してしまいました。


・デリング:死亡確率 高
ミオリネとの関係修復の兆し、プロスペラとの共謀、御三家との確執の高まり、などなど、フラグ的には条件が揃ってきています
・地球寮メンバーの誰か:中
第12話が悲劇の絶頂で幕を閉じるとした場合、最も考えられるのがコレです、スレッタが弁当を食べることができないキッカケになったヌーノが最有力と想像しています
・プロスペラ:死亡確率 低
巻き添えを食って死ぬようなちょいキャラではないので、生存もしくは生死不明扱いが順当かと想像
・ニカ姉さん:死亡確率 低
ゆくゆく死亡する可能性は高いと想像さています、ただ、裏切りがばれてからでないと話が盛り上がらないので、1stシーズンでの退場可能性は低い?

 

第11話の感想記事は3つに分かれてしまいました。ちょっとした小ネタも拾ってしまったので、意外に長い文章に。ここまで、読んでいただいた方々、ありがとうございました。

 

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